ホームページのコツ

地元のお客様にホームページを発見してもらうためにできること

「商圏が狭いのでその地域内にいる人だけにホームページを見てもらいたい」
「検索してもらえるような業態ではないが地域の方々にお店があることを知ってもらいたい」

皆さま、こんにちは。
今回は【お店のある地域の方々にホームページを見てもらう方法】についてご紹介したいと思います。

なかなか検索されない業態であったり、検索で大手企業に負けてしまったりするときに、地域の方々にどうやってお店があることを知ってもらったらいいのかな?と悩みますよね。昔はタウンページに広告を出したり、新聞に折込広告を入れたり、地域の回覧板だったりと知ってもらう手法がありましたが、いまはそれらもなかなか見てもらえなくなりました。そのため、次はどうしたらいいのかと思われている人も多くなっていると思います。

印刷したチラシはなかなか見てもらえなくなりましたが、スマホやパソコンが広がったことでホームページは見てもらいやすくなりました。うまく地域の方にホームページを見てもらえればいいですよね。

そこで今回は5つのポイントに絞ってご紹介します。
費用がかかるものも少しありますが、高額ではないもの、安心して出稿できるものを選んでご紹介しますので参考にしていただければ幸いです。

地域の人を集客する①タイトルに市町村名を入れる

必ずしておきたいことは、ホームページのタイトルに市町村名を入れることです。
できればホームページの概要を書く欄にも入れていただくとよりわかりやすくなります。やはりお店やサービスを検索するときに、地域名を入れる方が多いです。上記の在宅介護サービスのホームページの場合、ある程度小さい地域に根ざしたサービスですから、福島県とするよりは「いわき市」のほうが場所がわかりやすいですよね。集客したい地域、商圏とする地域の名前を入れると効果的です。

ホームページのタイトルに入れておくとGoogleやBingなど検索エンジンからでもすぐ見つけてもらえます。

地域の人を集客する②地域のことをブログに書く

地域の方が皆さんのお店があることを知らないとなかなか店名では直接検索してもらえないと思いますので、地域のことやお店のある周囲のことをブログに書いて、それで「たまたま見つけた」を誘発するのがおすすめです。(参考)​​https://cui-lardoise.p-kit.com/page328747.html

例えば近くにある観光名所のことや、ランドマークになるような建物、景色、近隣のお店のことなどでもいいと思います。ついでにホームページを見てもらえるといいですね。知ってもらうだけでも今後につながります。

ボランティアや組織の活動など、地域に根ざした活動をされている方も、その報告をするのもよいと思います。地域に関する情報が増えるほど、その地域に住む方々に見てもらいやすくなりますので、まずはお隣のお店のことを紹介するところから始めてみるのはどうでしょう。

地域の人を集客する③行政のホームページに広告を出す

多くの行政のホームページで、バナー広告が募集されています。(参考)https://www.city.osaka.lg.jp/tsurumi/

お値段はさまざまですが、いろいろな業種の広告が出稿されています。広告代理店を通さず行政へ直接申し込めるため手数料もとられることなく、必ずその地域の方々に届けることができます。チラチラと目に入るだけでも効果は高いので、余裕があればお店の特徴がわかりやすいWEBバナーを作成して出稿できるとよいですね。

地域の人を集客する④地域のイベントに協賛する

地域のスポーツイベントやお祭りなどに協賛するとWEBバナーの掲載やチラシ・パンフレットへの印刷など、何かしらの露出が増えます。地域の方々にしか目に触れないものなので、地域を絞って集客したい方にはとてもよい施策です。(参考)https://sessyu-festa.com/

すぐにはビジネスにつながらないかもしれませんが、協賛金がお手頃なものから少しずつスタートしてみるのはいかがでしょうか。すぐには効果が出ませんが、何年か経つと「いつも出しているよね」など声をかけられたり、そこから信頼感が生まれて集客につながったりとメリットは出てくるはずです。

このような地域への広告は少額で継続するのがベストです。出している限りは商売が続いていることをアピールする場にもなりますし、何年も広告を出せていることが信頼につながります。

地域の人を集客する⑤来られているお客様の居住地を出す

できるだけホームページ上に地域名を出した方が検索で見つけてもらいやすくなります。ホームページでの載せ方としては、例えばお弁当の宅配なら配達の区域を細かく書く、美容院ならきてくださっているお客様がいる市町村をリストにしておくなどです。(参考)https://suzuhukubentou.p-kit.com/page0009.html

「○○区の子ども会様から注文いただきました」など、承諾が取れた場合にはお客様の声や写真も合わせて載せられたら、より効果的ですね。

ホームページで日々の更新をしておらず載せにくい場合は、InstagramなどのSNSで掲載していくのはどうでしょうか。ホームページに直接関係はないと思われるかもしれませんが、だいたいホームページを見た方はSNSも見てくださるので、SNSに載せていくのも効果があると思います。

例としては、美容院でカットのビフォーアフターを載せるときに「お隣の○○町からきてくださっています」などコメントをつけると、隣町からでも行く人がいるのだなと伝えることができますし、少し遠いけれど行ってみようかなと背中を押す材料となります。

まとめ

地域の方々にホームページをたくさん見ていただくためには、地域のホームページとのつながりや、地域名をホームページ上にたくさん出すことが大切ということをお伝えしました。

広告や協賛など無料ではない形もご紹介しましたが、地域での信頼を上げることにもなりますので、少し余裕があるときや開業のときには、広告費を使ってみるのもよいのではないでしょうか。

ABOUT ME
Groow編集部
編集長 小林永嗣。 株式会社アイデアクリップ代表取締役。 2004年より、初心者の方でも簡単にホームページを作れるサービス「PAGEKit - ページキット」を運営。丁寧なサポートが評判で、累計25,000人以上が利用。
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