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SNSプレゼント企画の告知投稿の文面の作り方と項目チェック

「InstagramやTwitterでプレゼント企画をするが必要な準備がわからない」
「SNSにプレゼント企画を投稿するが文面が決まらない」

皆さま、こんにちは。
InstagramやTwitterなどのSNS上でプレゼントキャンペーンを行うとき、決めていかなければならないのが“プレゼント企画をお知らせする文面”です。

プレゼント企画しよう!これをプレゼントしよう!フォローとRTを条件にしよう!とこのあたりまではスムーズに決まるのですが、実際に投稿する文章を書くとなると悩まれることが多いようです。

どこまで準備をしなければいけないのか?
文面には何を書けばいいのか?

事例や私の体験談に基づいて、まとめていきます。参考になれば幸いです。
もちろん文面は正解があるわけではありませんし、それぞれの考え方による譲れない条件というものもあると思います。あくまで定番の一例としてお読みになってください。

応募する際にどんな個人情報を集めるか?については当サイトの過去記事「SNSプレゼント企画で集める個人情報とその集め方(事例も紹介)」が詳しいです。合わせて読んでいただけるとより詳細がイメージできるかと思います。

はじめに:企画側で目標設定をしておくと早い

告知文を書く前段階として、プレゼント企画の目標設定をしておくと文面を決めるのも早くなります。

  • フォロワー数の増加
  • RTやいいねでの露出アップ
  • 会員登録やメルマガ登録への誘導
  • 応募者を最大限集める
  • 今後のマーケティングに活かすため

目標設定をしておくと、その達成のために「こういう文面がいいかも」「こういうふうに書いたほうが目標達成しやすいかも」と案を練るときに建設的になりアイデアが出やすくなります。

それぞれにプレゼント企画を実施すると決めた経緯があると思いますので、そちらをふまえて、まずは目標設定を。そうすることで応募の条件(いいね&フォローにするのか、会員登録までお願いするのかなど)も自ずと決まってきます。

プレゼント企画の告知投稿①:Twitterの場合

まず、先人の事例をチェックします。
Twitterでは検索窓から「プレゼントキャンペーン」で検索するとたくさんの投稿が見つかります。

https://twitter.com/atopita_/status/1277074244925452289?s=20

https://twitter.com/shokuikuzennoh/status/1276853414496882692?s=20

文字数制限があるので、Twitterはできるだけ簡潔に。
大手が実施しているプレゼントキャンペーンを見ていると、だいたいのテンプレ(定型文)があるのがわかります。

  • プレゼントキャンペーンの実施理由
  • 何が何名に当たるのか
  • 応募条件
  • 締切日時
  • 必要なハッシュタグ

この5項目でほぼ文字数が埋まってしまいます。
書ききれない場合はハッシュタグを告知ツイートにリプでぶらさげたり、応募規約ページを別に作って読んでいただいたり、切り出す形で対処します。

【Twitter例文】

🎁ネットショップ開店記念プレゼントキャンペーン
楽天市場内に石垣島の名産を販売する「AABB直販」がオープン!記念してプレゼント企画を実施します!

○オリジナルマンゴー柄エコバッグ10名様

<応募方法>
・当アカウントをフォロー
・この投稿をRT

締切:2020年8月8日23時58分

↑ハッシュタグを付けるところまで文字数が足りませんでした。お店の紹介を減らし、ハッシュタグを付けることも考えられます。ただあまりにも削りすぎてしまうとPR要素が下がってしまうため、できればブランドやお店の紹介文は少し入れたいですね。

プレゼント企画の告知投稿②:Instagramの場合

Instagramは文字数制限がないので自由に書けますが、リンクを貼ることができませんので応募規約や商品紹介についても投稿内に書いておかなければ読んでもらえません。

https://www.instagram.com/p/CB72t2BBgYL/

https://www.instagram.com/p/CBo7ziIHVTW/

https://www.instagram.com/p/CBuME0mF6bK/

Twitterと比べると、プレゼント商品の説明や企画趣旨の説明が長く書かれています。文字数制限がないことに加えて、Instagramは1投稿が長くても抵抗がないユーザーさんが多いのかも知れないですね。

  • プレゼントキャンペーンの実施理由
  • プレゼント商品の紹介
  • 当選人数
  • 応募条件、ルール説明
  • 当選発表について
  • 締切日時
  • 必要なハッシュタグ(上限の30個まで目一杯付ける)

商品の紹介は商品名を上げたり、サイズやカラーなども詳しく書いていたりとかなり詳細に書かれています。また、Instagramのプレゼントキャンペーンならではとして、リポストやストーリーへのタグ付け、スクリーンショットの投稿などで当選確率が上がるというものがあり、ルール説明ではそれについて言及していることが多いです。

応募後についても詳細に書かれている企画が多いですね。
当選発表がどのように行われるか、その後に何を聞くか(発送先、サイズ等)、発送先の範囲(国内限定とか)など。また、予告なく中止・変更する場合がある…など運営側からのお知らせも含まれていることが多いです。

比べてみると、Twitterの企画はとてもあっさりとコンパクト。
Instagramは運営側の思いを伝えたり、条件を細かく伝えたりと、丁寧な文章を作っている印象です。

【Instagram例文】

<ネットショップオープン記念プレゼントキャンペーンのお知らせ>
楽天市場内に #石垣島 の #マンゴー や #ソルト など名産を販売する「AABB直販」がオープンいたしました。石垣島の生産者さんが真心込めてつくったものたちばかりです。

みなさんにも石垣島のおいしいものを味わってもらいたいと #プレゼントキャンペーン を企画しました。ぜひご応募ください。

■応募方法
①「 @aaaabbbbb_net 」をフォロー
②この投稿にいいね

ストーリーや投稿に「@aaaabbbbb_net」もしくは「#AABB直販プレゼント企画」をタグ付けしてくださると当選確率が上がります。このプレゼント告知画面をスクリーンショットして載せてくださって構いません。

■応募期間
○月○日〜○月○日23:59

■注意事項
・当選連絡は、DMにてお送りします
・発送先は国内に限らせていただきます

(ハッシュタグ)

注意事項やハッシュタグはそれぞれに設定があると思いますので割愛しました。
ハッシュタグは30個までしっかりと付けている投稿が多いですね。

#プレゼント企画、#懸賞、#プレゼントキャンペーンなどのハッシュタグを付けることが多いようです。

プレゼント企画の告知投稿③:応募ルールやハッシュタグは目標達成への近道で設定

告知文をつくっているときに悩むのは応募ルールやどんなハッシュタグを付けるかです。
SNS上での実施ですからアカウントをフォローしてもらうのは第一として、そのほかにRTやいいねをどうするかなど…。

決めることはたくさんあるのですが、ポイントは目標にどういうルールやハッシュタグ付けをすれば近づけるかです。

  • 露出を増やすならRT(Twitter)やストーリー投稿(Instagram)をお願いする
  • 応募数を増やすなら #プレゼント #懸賞 などのハッシュタグ付けで懸賞マニアにもアプローチする
  • 新規顧客開拓なら #ファッションコーディネート #グルメさんと繋がりたい などつながりを強調するハッシュタグを多く付ける

Twitterはどうしても制限があるため詳細に表現するのは難しいのですが、Instagramはかなりのアプローチの仕方があります。どうすれば目標に近づけるか、多くの事例を参考にして考えてみてくださいね。

まとめ

SNSでプレゼント企画を実施している企業は非常に増えており、先人たちの事例がたくさんあります。まずはたくさんの事例をみて、自分たちのプレゼント企画ならどうするべきか、ターゲット設定や目標設定をしながら検討すると失敗が少ないと思います。

ABOUT ME
Groow編集部
編集長 小林永嗣。 株式会社アイデアクリップ代表取締役。 2004年より、初心者の方でも簡単にホームページを作れるサービス「PAGEKit - ページキット」を運営。丁寧なサポートが評判で、累計25,000人以上が利用。
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