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SNSプレゼント企画の告知画像の作り方のパターンと事例紹介

「Instagramでプレゼント企画をするので告知用画像を作りたい」
「Twitterには文字があまり載せられないので告知用画像を作って情報補完したい」

皆さま、こんにちは。
InstagramやTwitterなどのSNS上でプレゼントキャンペーンを行うとき、準備するのが告知用の画像です。Twitterであれば文章だけでもよいのですが、載せられる文字数の制限があるため画像でフォローするのが一般的です。

はじめに:画像作成に使えるフリーソフト、アプリのご紹介

画像をパソコンで編集する場合と、スマートフォンで編集する場合がありますので、2つに分けてご紹介します。

○パソコン

フリーソフト「PhotoScape」か、Microsoft office「パワーポイント」がオススメです。
どちらもWindowsもMacも対応。

詳細な使い方は、「PhotoScape」は過去記事「Illustrator を使わず、無料ソフトできれいなバナーを作る方法 2018」にあります。

「パワーポイント」は使い慣れている方が多いと思いますが背景を抜きたい場合は、過去記事「フォトショップを使わずパワポで写真の背景を切り抜く方法」に詳しいですのでご参考になさってください。

○アプリ

文字入れには写真加工アプリ「Phonto」がオススメです。
無料で、いろいろなフォントを使うことができ、文字の背景色も好きに変えられます。

http://phon.to/

そのほか加工アプリには「LINE CAMERA」や「PicsArt(ピクスアート)」などがあります。無料なのでいくつか使ってみて直感的に使えるものを選んでください。

プレゼント企画の告知画像の作り方①:Twitterの場合

さまざまな事例を確認しましたが、やはり横長画像で告知されているキャンペーンが圧倒的に多かったです。
画像の作成パターンも3つくらいに集約されましたので、それぞれ事例とともにご紹介します。

○手順説明型

応募の手順を①→②とステップで紹介する画像。
私はこのパターンがいちばんわかりやすく、視認性もよいと思います。

https://twitter.com/soelu_official/status/1274995265057910784?s=20

○チラシ型

伝えたいことをチラシや広告バナーを作るように配置したパターン。
「何が当たるか」をメインに押し出した作り方が多いですね。直感に訴えかけることができるので、食べ物や旅行などがプレゼント商品の場合に向いていると思います。

○情報補完型

ツイートに書ききれなかった内容を画像に書き込むパターン。
Twitterは140字と文字数制限があるため、画像に書くのもよいと思います。ユーザーさんには細かな情報が伝わるので親切ですよね。企画が複雑なもの、アンケートタイプのものなどは、この情報補完型を使われているパターンが多いです。

https://twitter.com/tokyomilkcheese/status/1274492234604244992?s=20

それぞれに特徴があり、画像を見ているとすごく工夫が凝らされているのを感じて面白いです。たくさんの事例を見てから作り始めるとレイアウト作業などスムーズだと思います。

プレゼント企画の告知投稿の作り方②:Instagramの場合

Instagramもプレゼント告知投稿に付いている画像は文字を載せている画像がほとんどです。企業が実施しているプレゼント告知投稿はあまり違いがありませんでした。投稿に文字制限がないため、投稿で情報をしっかり載せられるからか、画像は同じようなものが多いです。作る時はこれら事例に習って作ると簡単です。

https://www.instagram.com/explore/tags/プレゼントキャンペーン/?hl=ja

プレゼントされる商品がメインビジュアルです。
それに文字入れで”商品名”と”プレゼント”などと入っていて、「これが当たるんだな」「プレゼント企画の告知だな」とだけわかる告知画像です。

○画像に書いてあること

  • 商品名
  • プレゼント
  • 企業名orブランド名
  • 当選者数

ほとんどがこのパターンです。
あまり細かい字で書いていない告知投稿が多いですね。

Instagramに投稿されているプレゼントキャンペーン以外の画像とそれほど違いがなく、チラシ風の画像が少ないです。あまり目立ちすぎると浮いてしまい、敬遠されるのかもしれないですね。

シンプルに商品にプレゼントキャンペーンと文字を載せて投稿するだけでも十分そうです。投稿の文章はきちんと読むユーザーさんが多いですので、画像は簡潔にオシャレに仕上げると注目を集められそうです。

プレゼント企画の告知投稿の作り方③:TwitterとInstagram、同じ画像は可能か?

TwitterとInstagramで同時に同じプレゼントキャンペーンを実施する場合、同じ画像を使い回せるならそうしたいと思います。けれどそれぞれのSNSで最適な画像サイズというものがあり、Twitterは横長が見やすく、Instagramは正方形が見やすいです。

それは表示範囲にも関わってきますので、できれば別々が最適でしょう。
以下に最適な画像サイズをまとめます。

○Twitter

  • 縦横比=横16:縦9
  • サイズ=横が600px以上
  • 枚数=4枚までOK

○Instagram

  • 縦横比=1:1 (横長縦長も可能ですが解像度が落ちます)
  • サイズ=1辺が1080px
  • 枚数=10枚までOK

それぞれに最適な画像サイズが異なりますので、別々に作ったほうが応募者さんが見やすく、応募が増えると思われます。

Twitterは4枚まで画像投稿可能なので文字数の少なさを画像でフォローするため、応募ルールや規約などを画像にすることも考えられます。

Instagramは10枚まで可能ですが、一般的には告知画像1枚だけの投稿が多いですね。Twitterのように複数枚が並んで見えるわけではないので見忘れることも考えられるからでしょうか。「自分が応募する側だったらどうだろう」と考えたり、何人かにテストで見てもらってどれが見やすいか確認するとよいかもしれないですね。

まとめ

SNSでプレゼント企画は準備するものが多く、企画側にとっては実は大変なキャンペーンです。特にTwitterやInstagramなどでは応募が集まりやすく、さらに集計の仕組みがないので、エクセル等で手入力で集計・記録していく必要があります。

あまり画像にはこだわりすぎず、先人たちの事例からそれぞれの工夫を学んで作るとスピーディーに告知画像を仕上げられると思います。画像ができたら投稿して企画を実施するだけです。ぜひ最後までがんばってSNSプレゼント企画を成功させてください。

ABOUT ME
Groow編集部
編集長 小林永嗣。 株式会社アイデアクリップ代表取締役。 2004年より、初心者の方でも簡単にホームページを作れるサービス「PAGEKit - ページキット」を運営。丁寧なサポートが評判で、累計25,000人以上が利用。
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