「SEOの本やブログに出てきた、外部リンク対策をやっていきたい」
「外から評価を集めて、もっとたくさんの人にホームページを見てもらいたい」
この記事は、【ホームページに外からリンクがほしい】と悩んでいる皆さまへ向けて書いています。
皆さま、こんにちは。
ホームページを運営していると、「SEO」という言葉によくぶつかります。
検索エンジンで上位表示させるために何かしらの対策を行うことを、まとめて「SEO対策」といいます。
その中に、ホームページに対して、外からリンクが貼られることが重要との内容がよく出てきます。
どうして外からのリンクがあると検索エンジンで上位表示ができるのかというと、「多くの人がいいホームページだと思ったら、リンクを貼って人に教えるはず」という前提があります。
確かにわたしたちは、「ここに書いてるよ」といって友人にURLを送ったり、SNSに投稿したりしていますよね。それらはすべて検索エンジンで上位表示される要素としてカウントされているのです。
でも本当に評価されて、いろいろな人にリンクを貼ってもらうというのは計算でできることではなく、なかなか大変です。
そこで、自分でできる簡単な対策を4つご紹介します。
もちろんすべて無料でできる方法です。
はじめに:自作自演はNGとされているけれど?
外部リンク対策というのは、随分前から重要だといわれてきています。
そのため「外部リンク対策を請け負います」という業者も多くいました。
過去形なのは、そのような業者が大量の外部リンクを貼ることを警戒した検索エンジンがそのようなリンクは無効化もしくはペナルティの対象としたことで、全く効果がなくなりました。
効果がなくなっただけではなく、マイナス効果になることもしばしばです。
そういった行為は”自作自演”と呼ばれ、とても危険な行為、やるべきでない行為として知られています。
では今回の記事の4つの方法を実施すると、マイナス効果になるのかというとそうではありません。ナチュラルな外部対策ですから問題はありません。
もちろんこの対策をしたからといって、必ず検索エンジンで今よりも上位になると約束されたものではありませんが、的確なSEO対策としてやるべき価値のあるものです。
リンク対策1:Facebookページをつくる
SNSのひとつであるFacebookには、集客に活用できる「Facebookページ」があります。
Facebookのアカウントを持っていれば、誰でも無料でそのページをつくることができます。
Facebookページの作り方は検索するとたくさんの情報がでてきますので、そちらを御覧ください。
なぜFacebookページが外部リンク対策になるのかというと…。
やはり単独のページがひとつ増えることで、単純に露出を増やすことができます。
そして、公式のサイトへリンクを貼る機能もあります。
プロフィールページのようなところからも貼れますし、各投稿にURLを入れることもできます。
Googleによると、Facebook上のリンクは読み取れないことになっていて外部リンクと認められないとされています。しかし単純に露出が増えれば、ページへの流入は確実に増えます。Facebookは検索エンジンにも引っかかりますし、多くの人が利用しているSNSですから、そこに情報を載せることでデメリットになることはありません。
SNSの中で、Facebookページほど、きちんと情報を出して管理できる無料のサービスはありません。露出アップ、外部からのアクセスを得られる機会のひとつとして、つくることをオススメします。
リンク対策2:SNSアカウントをつくる
これも直接的にはGoogleは「検索順位に関係ない」としていますが、やはり露出アップのために重要であるので、ぜひ実施していただきたいです。
前項で挙げたFacebookのほかに、
- YouTube
などがあります。
これらにアカウントをつくり、プロフィールページからホームページへリンクを貼りましょう。
もしこれらのアカウントを今からつくるのでれば、できれば同じ時期に作成し、それぞれで少しは投稿するなど運用もしてみましょう。
いろいろな場所で同時に言及されることは、SEO的に効果が高いといわれています。
実はリンクがなくても、言及されるだけでも評価対象となるともされています。
これだけ多くの人が使っているSNSは、やはりSEO的にも評価されるサービスなのです。
SNSを更新し続けるのは大変なので、まずはアカウントを作ってプロフィールページをつくるだけでも構いません。そこからリンクを貼ってみましょう。
リンク対策3:Googleマイビジネスに登録する
Googleマイビジネスとは、Googleが無料で企業情報や商品情報をGoogleの各サービスに登録できるようにしたツールのことです。
▽
https://support.google.com/business/answer/6300665?hl=ja
Googleマイビジネスに登録するには、「このホームページは自分がつくっている」とするための「オーナー確認」を受けるなど、少し手間のかかることもありますが、ここに登録しておくとGoogleのさまざまなサービスから自動的にリンクされます。
もちろんGoogleマイビジネスには公式ホームページへのリンクを貼る機能があります。
Googleに公式に「このホームページは自分のもの」と宣言し、リンクを貼ることは、簡単でありながらかなり重要なSEO対策となるのではないかと思います。
推測の域を出ませんが、Googleが「ユーザーのために登録してほしい」と呼びかけていることから、登録しておいて間違いないサービスをいえます。
リンク対策4:プレスリリースを打つ(法人向け)
これは法人限定の対策となるのですが、メディア(報道機関)に向けてプレスリリースを作成する方法です。
プレスリリースを書いたことがある人はどれくらいいるでしょうか。
メディア(報道機関)に向けて、情報提供するためにつくる書類のことです。
報道発表資料ともいわれますが、このプレスリリースを元に、記事を書いているメディアも多くあります。
そしてそのプレスリリースを作成したあと、その書類を登録する無料のサービスがネット上にはたくさんあるのです。
「ホームページを開設しました」
この一報だけでも、プレスリリースはつくれます。
そして、そのプレスリリースを無料登録できるサイトに、片っ端から登録していきます。
そうすると、登録した情報はWEBページとなって公開されるのですが、URLにはリンクが貼られます。
このような無料登録サイトは法人(企業)でなければできないところがほとんどなので、個人でホームページをつくっている方には使えない方法で恐縮ですが、法人であるならぜひ活用ください。
質の良い外部リンクが手に入ります。
まとめ
外部リンク対策は、幅広い人に自分のホームページを見てもらうための施策ともいえます。
ひとつひとつ対策をして貼っていくのは大変ですが、今回紹介したものに関しては、特にテクニカルな面では難しさもなく、時間と根気でなんとかできることばかりです。
ぜひこれからの外部リンク対策を実施し、どれくらい変化があるか、検索エンジンでの順位をチェックしてみて下さい。
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