「動画活用で集客に成功したという事例を聞くと焦りが出てくる」
「ホームページやネットショップに動画を載せているお店が多くなり、動画を撮影したほうがよいか悩んでいる」
皆さま、こんにちは。
この記事は、【動画活用】について課題感をお持ちだったり、導入するか悩んでおられたりする皆さまへ向けて書いています。
この数年、動画専門のスタッフがいなくとも、スマートフォンで動画が手軽に撮れるようになり、YouTubeを使えば誰でも動画を簡単にアップできる時代になりました。一昔前はショッピングチャンネルやテレビCMなどを使わなければ企業が動画で紹介されるというのは難しかったですが、今は誰でも撮影→公開できます。
■動画を作る最大のメリットは、伝える情報量を大幅にアップできること
2014年にMcQuivey博士が発表した研究結果によると、1分間の動画にはWebページに換算すると約3,600ページ分の情報が詰まっているそうです。3,600ページ分を作る労力を考えれば、動画の1分のほうが簡単そうですね!
企業やお店が動画を活用する方向へ積極的に進み始めているのは、それだけの情報を詰め込めるからです。視聴する側(お客様)もYouTube、Instagramのライブ配信、オンラインセミナー等が増えたことによりテレビ番組以外の動画視聴に慣れてきています。通信環境も良くなり、外出先のスマートフォンでも動画視聴を気軽にする人が増えました。ハード面、ソフト面の環境が整ってきましたので、動画活用を始めるには十分な状況といえます。
動画を撮影・編集できれば、公開は現状YouTube一択でよいと思います。YouTubeにアップした動画はホームページに埋め込む用のリンクが発行できますので、それをホームページの管理画面にペタリと貼り付ければOKです(参考:PAGEKit操作マニュアル 動画・音声を掲載したい)。
ではどんな動画を撮ったらよいか?
今回は、ホームページでの売上アップのために動画を活用したいシーンを5パターンご紹介します。
載せておきたい動画①製品の使い方、組み立て方
製品の価格や種類に関係なく、使い方や組み立て方は動画で見たいものです。
公式の動画がない場合は、YouTubeで探すという方も多くなっています。
正しい使い方、正しい組み立て方を知りたいというニーズはとても高いです。一般ユーザーのレビュー的な動画ではなく、やはり公式の動画で確認したいものです。
参考:https://youtu.be/jrZyNfMBBDg
製品を作る側としても、「こういう風に使ってもらいたい」という情報があるかと思います。動画を制作する広報の部署から製品開発されている担当者の方にご意見を伺うと動画のヒントが得られるかもしれません。
載せておきたい動画②料理、レシピ紹介
料理や調味料・食材活用のレシピは、初めてのチャレンジになるメニューほど動画で見たいものです。最近は初心者向けの細かく丁寧に紹介する動画が人気とのこと。料理が苦手だけれどコロナ禍で始めたという方も多くいらっしゃるので、調理、レシピ系動画はニーズが高まっています。
参考:https://youtu.be/Whevt6-eHow
料理のコツは動画で見るとすぐ理解できて、初めてのメニューにもチャレンジしやすくなります。食品を販売されているなら、例えば料理でなくても茹で方や剥き方、さばき方などぜひ動画を撮ってみてください。
料理系は固定カメラで十分きれいに撮れるので、100円均一のスタンドと手持ちのスマートフォンで喋りながら撮影し、無料アプリで編集するという形でも十分です。
載せておきたい動画③士業の先生のあいさつ動画
士業の先生は人柄を伝えることが大切なので、ホームページのプロフィールページにごあいさつ動画を載せておくと安心感に繋がります。
参考:https://youtu.be/sJ8-JaVFlHM
特にYouTubeには建築士さんの動画がよく上がっています。不動産、建築は高い買い物ですし、お客様が行動(資料請求、内覧へ行くなど)前に情報収集にかける時間が長いです。先生方の人柄と、考え方、ポリシーなどが伝わる動画にすると、問い合わせ率もグッと上がるのではないでしょうか。
載せておきたい動画④洋服のコーディネート、着こなし
インスタグラマー、YouTuberの鉄板企画といえば、”コーデ”と呼ばれる着こなしの動画です。最近は「ルックブック」とも呼ばれるような写真集のような解説をあまりしない動画も多くなりました。
公式としてアップするなら、やはり服の組み合わせ方や、よりきれいに着こなせるポイントなどを紹介した動画ではないでしょうか。Tシャツを選んだけれどパンツはどうしようか、と思ったときに、コーディネート解説があれば高確率で見られると思います。
参考:https://youtu.be/HGFAQq5KY-0
ネットショップでのお買い物でもコミュニケーションが取れているような気持ちになれる動画、インスタライブも増えています。アパレル系のネットショップさんなら展開していただくとメリットが大きいと思います。
載せておきたい動画⑤店内紹介(来店型)
来店型のお店の場合、店内の紹介動画をまず1本作るのがオススメです。
やはり初めて行くお店は緊張しますよね。チェーンではない個人経営の飲食店やあまり日常的に行かない業種のお店は、店内の様子が外から伺えないと入店をためらうこともあります。
不動産屋さんや保険屋でもドアから入った後、カウンターがどうなっているのか、まずどこに声をかけたらいいのか…それだけでストレスを感じることもあります。
入り口ドアから入って、店内の様子がわかる動画があれば、来店前に見るお客様も多いと思います。特にゲストと一緒に行くような飲食店は、お席の様子(広さ、空調、椅子の形など)を詳細に見たいときも。動画なら細かい説明なく、お店のありのままを簡単に伝えられます。
参考:https://youtu.be/xl0u1YdwUug
きれいなプロモーション動画でなくても、スマートフォンで入り口からずーっと入って着席するところまで撮影するだけでも十分かと思います。来店をかなり促せると思いますので、ぜひできる範囲で撮影し、ホームページやSNSで動画を目立つところに貼ってみてください。
まとめ
動画である意味合いが強く、撮りやすそう、編集しやすそうな題材を5つご紹介しました。YouTubeやSNSで動画を閲覧することのハードルが年齢を問わず下がっており、特に見込み客に最後の一歩を踏み込んでもらう目的で作る動画はメリットが大きいと思います。
ホームページは購入や申込み検討をするために訪れているユーザーさんも多いので、ぜひ購入や来店のハードルが下がる動画を作成、公開し、集客や売上げアップに活用してみてください。
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