デザイン

費用も時間も抑えて作ったホームページで売上をアップさせるヒント

「費用も時間もかける余裕がないが、ある程度成果のでるホームページを作りたい」
「ホームページで集客したいが、最低限度のコストで作成するポイントを知りたい」

皆さま、こんにちは。
この記事は、【ホームページで集客を考えているが、最低限度の出費で行いたい】という方々へ向けて書いています。

私はホームページを簡単に作成できるサービス「PAGEKit」を運営していて、デザインテンプレートとレンタルサーバーがセットになったサポート付きのサービスを提供しています。「まず簡単に、すぐにビジネスホームページを持ちたい」という方には、そのサービスの導入をお勧めしています。

そこからもう一歩、ワンステップ上がったホームページ、具体的には集客や売上につなげるためのホームページにするためにはどうしたらよいか、と相談を受けることがあります。この記事では費用や時間コストを抑えつつできる解決策の一つをご紹介しようと思います。

コストを抑えたホームページの作り方①お金をかけるべきところはメイン写真

ホームページは見た目(レイアウト)というのはチラシなどの紙のデザインと比べ、それほど変えることはできません。莫大な予算があれば別ですが、スマートフォンでの閲覧が中心になった今、小さい画面に表示される内容というのは限られているので、それほど大きく変えることはできません。スマートフォン対応のため、ホームページデザインは全体的にシンプルになってきています。

では何によってホームページの質や雰囲気、伝わるイメージが変わるかというと、ほとんどのホームページを開いたときにドンと大きく表示される”メインビジュアル”です。メインビジュアルはイラストや写真、動画など、デザインテンプレートでもほとんどのデザインで大きく存在感を放っています。

参考:ホームページ作成サービスPAGEKitのデザインテンプレート

特に写真・動画は、撮り方(画角)や仕上げの画像処理によってものすごく仕上がりが左右されます。何をどう撮るか、撮った後にどう加工するかで与える印象は非常に変わります。

スマートフォンでもきれいな写真が撮れるようになりましたが、何をどう撮るか、撮ったあとにどんな加工をすればいいかというのは素人ではなかなか難しいです。もちろん全く費用をかけられないならご自身のスマートフォンで工夫して撮ればOKです。プロのカメラマンでもスマートフォンで撮影することもあります。それほどスマートフォンのカメラの性能は上がっています。

けれど、集客や売上につなげていきたいなら、お金をかけてプロと相談しながら撮るのがオススメです。シンプルな写真ほど、かっこよく見せるにはバランスや色の加工が大切です。

コストを抑えたホームページの作り方②シンプルなホームページこそメイン写真がイメージを左右する

ホームページのデザインテンプレートは王道のレイアウトと構成になっているので、そのまま使って問題ありませんが、やはりメインビジュアルは差し替える必要があります。

デザインテンプレートはどんなお店、企業でも使えるようになっているので非常にシンプルで無駄を省いたデザイン。その中で大きく表示されるメインビジュアルはみている人に大きな印象を与えます。

参考:https://www.sony.co.jp/

SONYのコーポレートサイト(企業紹介サイト)も、ナビゲーションバーにメインビジュアル、そのほかテキストばかりと非常にシンプルです。

参考:https://www.ajinomoto.co.jp/

味の素株式会社のコーポレートサイトも、大きくメインビジュアルがあり、そのほかは社長のお写真とメッセージやキャンペーン情報。大きい写真はメインビジュアルのみです。

ホームページの大小にかかわらず、メインビジュアルは必要で、その1枚(スライドショーにしていれば数枚)にお店、企業の印象をゆだねています。

費用や時間を抑えるとしても、成果を出していくためにはメインビジュアルに力を入れるのが効果的、ということがわかっていただけたかと思います。

コストを抑えたホームページの作り方③メイン写真をプロに頼む理由

無料、有料問わず写真素材サイトはたくさんあり、そこからクオリティの高い写真を選べば?とのご意見もあるのですが、やはりそのお店、企業をぴったり表現できる写真というのはなかなかありません。デザイナーに写真を選んでもらっても、その写真を探すのに数日かかるということもしばしばあります。

商用OKな素材サイトPhotoACで”居酒屋”を検索してしてみると、さまざまなシーンが出てきます。居酒屋といっても、イメージは多岐にわたるんだなと感じます。看板メニューがお店によってそれぞれあるように、”居酒屋”というキーワードで人が思い浮かべるイメージは千差万別です。

プロのデザイナーでも「ぴったりの写真は素材サイトにはなかなかない、撮影するのがいちばん早い」といいます。また、競合他社のホームページと写真がかぶってしまうという可能性もゼロではありません。

やはり成果につなげるなら、メインビジュアルとして写真だけはプロに頼み、相談しながらイメージぴったりのオリジナルの写真を撮りたいところです。動画でもよいのですが、費用は静止画(普通の写真)のほうがお手頃ですので、まずは写真を1枚撮ることをお勧めします。

コストを抑えたホームページの作り方④メイン写真の撮影を依頼したらいくらかかる?

では、プロのカメラマンを依頼するとどれくらいの費用がかかるのか?ですが、だいたい1時間の撮影で3万円程度と想定しておくと大きく外れることはないと思います。

参考:https://oishiiphoto.com/price/

比較サイトで相場をチェックしてから、【地域名 カメラマン 料理 出張】などキーワードを入れて検索してみると、フォトスタジオやフリーカメラマンのホームページが見つかると思います。

1時間あれば数カットは撮ることができますので、メインビジュアルにできる写真を数枚撮影してもらい、ホームページではスライドショーで切り替えて見せるなどの演出が可能になります。

ご自身で撮影しても納得いく写真が撮影できるまで1時間以上かかると思いますので、プロに最適な写真を短時間で撮ってもらえると思えればとても気が楽になるのではないでしょうか。

まとめ

まだまだ余裕がなくご自身で撮影したい、という方もいらっしゃると思います。このホームページ内にもいろいろな撮影に関する記事がありますので参考にしていただければと思います。

ABOUT ME
Groow編集部
編集長 小林永嗣。 株式会社アイデアクリップ代表取締役。 2004年より、初心者の方でも簡単にホームページを作れるサービス「PAGEKit - ページキット」を運営。丁寧なサポートが評判で、累計25,000人以上が利用。
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