「ランディングページを安く作りたい」
「社内でランディングページを作れるような体制にしたい」
皆さま、こんにちは。
ランディングページとは検索エンジンやWEB広告、QRコードから訪問者様がいちばん始めに閲覧するページのことです。広告に出しているページがあればそのページになりますし、QRコードにイベント告知ページのURLを入れた場合はそのページがランディングページとなります。
ただランディングページはもう少し広告的な側面から解説すると、「縦に長くて必要な情報が1枚のページに全部入っているもの」という意味もあります。多くの方はこちらの意味を思い浮かべるのではないでしょうか。例でいうと以下のようなビジュアルのページです。
1つのランディングページに情報が詰まっていて、そのページを見るだけで完結するように作られています。商品の通販ページなら、商品の詳細チェックから購入まで、1つのランディングページで見せてしまうのが通例です。
WEB広告を出すと、どのページにリンクさせるか悩んでしまいますので、1つのランディングページに情報を集約しておくと便利です。
また、デザイナーさんに依頼するとスピード感が失われたり、費用感が合わなかったりするので社内で作りたいという声もたくさんあります。
そこで、今回の記事ではデザイナー不在でもランディングページがつくれる、【デザインテンプレートからランディングページを作る】方法をご紹介します。
テンプレートからランディングページ①PAGEKitを利用する
弊社が運営するホームページ作成サービスPAGEKitにもランディングページを作成する機能があります。デザインテンプレートは3種類あり、用途によって選択できます。
基本的に”セミオリジナル”を前提に作られたテンプレートのため、写真や文章を書き直しやすいように初期設定しています。日本語で開発し、日本語利用が前提で制作していますので、文章を書き直してもデザインが崩れるようなことはありません。
https://www.p-kit.com/main/manual/help429.php
通常のホームページ作成用アカウントに追加される機能で、10ページを上限にランディングページを作ることができます。そのほかの通常ページももちろん作れます。
■料金
1年契約で月額1,466円。プランは一つでシンプル。テンプレートにも有料のものはなく、すべての機能が使えます。
契約後に追加費用が発生しないため、決裁が取りやすいとビジネス用途のみなさまからご好評いただいております。
テンプレートからランディングページ②ペライチを利用する
ペライチはホームページ作成ツールの一つで、デザインテンプレートが無料・有料ともに準備されています。開発・運営は日本の会社なので、デザインテンプレートに入る文字も日本語を前提に作られています。日本の会社が運営しているサービスはヘルプページも読みやすく、使いやすいので初心者の方でも安心して使えます。
デザインの特徴としては、業種問わずかわいらしいデザインが多いです。サーバーとセットのツールなので、月々数千円払えばデザイナーなしでランディングページを作成し、公開できます。
参考:https://peraichi.com/templates?keywords=&tags%5B%5D=88
ページ内に決済機能を付けることもできます。用意されているデザインが多様なため、小規模な個人事業主の方にはご自身の作りたいページにピッタリのものが見つけやすいと思います。
■料金
無料プランもありますが、ペライチの広告が表示されてしまいます。広告を消すためには有料登録が必要で、3ページまで作成できる月々 1,465円プランが最安値です。テンプレートも有料のものがあるので登録前に確認することをオススメします。
テンプレートからランディングページ③ジンドゥーを利用する
ホームページ作成サービスとして知名度の高いジンドゥーにもランディングページのデザインテンプレートが用意されています。ただドイツの企業が開発しているため、ヨーロッパテイストのデザインが多いのが特徴です。
参考:https://www.jimdo.com/jp/creator/
プランには、ジンドゥー AI ビルダーとジンドゥークリエイターという大きく2つがあり、AIビルダーを選んで契約するとPowerPointを触るように簡単にデザインが修正できます。しかしレイアウトなどに制限もあり、自由度をあげるためにはジンドゥークリエイターを契約する必要が出てくるのですが、互換性がないのでデータを引き継げません。
どちらを契約すればいいのか迷われると思いますし、日本風のデザインではないので少し修正にも時間がかかるなど不安が残ります。
■料金
無料プランがありますが、無料だとモバイル(スマホ)からの閲覧が最適化されません。今はスマホ閲覧のほうが多いため、月々990円から用意されている有料プランの選択がオススメです。
テンプレートからランディングページ④Notionを利用する
最近グッと存在感を上げてきたサービスがNotionです。Notionは基本は多機能なメモアプリなのですが、データベースを作れたり、デザインテンプレートを入れられたり、作ったページにURLを付与してWEBサイトとして公開したりと、非常に幅広いことができるサービスです。
参考:https://store.biz-notion.northsand.co.jp/items/34649629
メモアプリとはいえ、ビジュアルを整えることに対してもとても力を入れて作られているので、サービス内にもデザインテンプレートがたくさん。有料のテンプレートにはランディングページに使えるものもあります。
WEBの公開も簡単。作ったページの【共有】から、WEBで公開するかしないか選択するボタンがあり、公開にするとURLが発行されます。サーバー契約も必要なく、WEB広告からの誘導ならどんなURLでも訪問者様は気にならないので、いちばんシンプルな形でランディングページを作るならNotionがオススメです。
■料金
アカウントからWEBページを公開するだけなら無料です。
まとめ
私もこれまでにさまざまなデザインテンプレートでランディングページを作ってきましたが、ランディングページは文章をたくさん書くため、やはり日本語で開発されたデザインを使うと読みやすくなると思います。
ホームページ作成サービスを使うことが一般的で、デザインテンプレートもたくさんありますが、1ページだけシンプルなものを作って公開したい、というニーズであればNotionでも対応できることがわかりました。
次々とサービスも出てきますので、選ぶ基準は「日本語開発かどうか」「費用はどれくらいかかるか」「テンプレートがどれくらいあるか」など、丁寧にチェックしてから決定してください。
そのほか社内でホームページデザインをしたいと思われている方は過去記事:専用ソフトを使わずホームページデザインする方法もよければご参照ください。
どうしてもホームページ作りが難しいという場合はページキットにおまかせください。
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