ホームページの作り方

不動産会社のホームページで集客する方法

「不動産会社のホームページを作ったが集客できず、売上につながっていない」
「不動産会社のホームページを作りたいが、本当に集客につなげることができるのか」

この記事は、【不動産会社のホームページで集客する方法を知りたい】皆さまへ向けて書いています。

皆さま、こんにちは。

この記事は不動産事業を中心に行っている会社の皆さんに向けて書いています。
不動産といっても全国の物件を取り扱う大手事業者と地域密着型事業者の2つに分けられます。今回はどちらかといえば地域に根付いて活動を行っている会社の皆さんに使える内容です。

また、不動産事業の中には売買や賃貸、建築、分譲など様々な形態がありますが、今回の内容はどの業態が主軸となっていても役立つノウハウです。

不動産は基本的に折り込みチラシや広告で集客するパターンが多いと思います。けれど最近はインターネットを使って借り主・買い主を探す事例も増えてきましたね。

そこで今回は、不動産会社がホームページで集客する方法についてノウハウをお伝えします。

インターネット集客は難しいとのイメージを持たれている方でも、コツを知っておけば集客できます。ホームページにかけられる予算が少なくても大丈夫です。

ホームページ作成や更新を業者に依頼している場合は、「このようなページを足したい」「ページを修正したい」と希望を出せばその通りに作成もしくは更新してくれます。

はじめに:ホームページを作っただけでは見てもらえない

インターネットで情報収集する時代になったことを理解し、自社ホームページを作ったのは素晴らしいことです。どんなホームページであれ、持っていないないより確実に会社によい影響があるでしょう。

ただ、ホームページを作って公開しているだけでは、なかなか見つけてもらえません。あなたの会社に用事がある方は見てくれるかもしれませんが、”未来のお客さま”である人たちには見てもらえないのです。

インターネットの世界には、実際の店舗のように「たまたま通りがかったから」といって立ち寄ってくれるお客さまはいません。お客さまに見てもらうためには、「集客」をしなければならないのです。

もちろん広告も集客方法の一つです。
ただ、その前に自分たちでできる4つのコツがあります。まずはその4つを実践して、反響を見てみましょう。

集客方法1:地域名、業種をタイトルに入れる

さて、あなたのホームページのタイトルには、どんな言葉が入っていますか。
ホームページのタイトルは、ホームページでいちばん最初にお客さまに見られるところです。会社の顔とも言えるべき場所なのです。

「株式会社○○」など会社名だけの場合が多いのではないでしょうか。
もちろん会社名も必要ですが、そのほかにも入れるべき要素があります。

(どんなタイトルがついているか確認するには、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで会社名を検索してみてください。そこに大きく出てくるのがホームページのタイトルです。)

ホームページのタイトルに入れるべき要素は「地域名」と「主な事業」です。

つまり、「株式会社○○」だけではなく、「さいたま市の賃貸不動産 株式会社○○」としておきましょう。

これは、不動産会社を探すお客さまが検索エンジンで調べるときに、地域名と業種を入れて検索することが多いからです。いちばん見られる場所であるタイトルに入れておけば、お客さまも見つけやすくなり、ホームページを読んでくれやすくなります。

集客方法2:問い合わせページに誘導する

不動産業の場合、ホームページに物件情報を載せていることも多いでしょう。その情報を確認した人が問い合わせを入れることで、お客さまとしてあなたの会社とつながることになります。

たくさんの写真と物件情報を載せているホームページも多いのですが、載せればいいというものではありません。「この物件いいな」と思った人が、問い合わせやすいページになっているかどうかが大切なポイントです。問い合わせてくれなければ、お客さまにならないのですから。

問い合わせページや電話番号がわかりづらければ、お客さまを逃してしまいます。「よくわからないからもういいか」と諦められてしまうんですよね。

とにかく問い合わせページへ移動してもらうことを最大の目標として、問い合わせページへのリンクを各ページからたくさんつけましょう。最低限、各ページの上部、下部の2箇所に問い合わせページへの誘導リンクが必要です。

集客方法3:スマートフォンに対応する

スマートフォンが普及したため、プライベートな調べものはほとんどがスマートフォンで行われるようになりました。

まずスマートフォンで検索して良さそうなホームページを見つけ、最後の問い合わせる段階になってパソコンで確認して問い合わせメールを送ったり電話番号を確認したり…という行動パターンが増えています。

そのため、ホームページがスマートフォンに対応していないのは、「見てもらわなくていいです」と言っているようなもの。見づらいものをあえて見るような人はいませんから、お客さまをどんどん逃している状態です。

一度、ご自身のホームページをスマートフォンから見てみてください。読みづらくありませんか?レイアウトが崩れていませんか?

これからホームページを作るのであれば、スマートフォンにきちんと対応しているものを必ず作成してください。業者に頼む場合も、「スマートフォンからアクセスしたときに読みやすいデザインで」と依頼しましょう。

集客方法4:こまめに更新する

不動産会社が扱うものは金額も大きいため、安心感や信頼性がホームページから伝わることも重要です。

ただ、新規のお客さまにホームページを見ただけで信頼してもらうのはかなり難しいです。そこで、するべきなのが「更新」です。

ホームページをこまめに更新することで、「きちんと営業している」「最新の情報をホームページに載せている」ことが間接的に伝えられます。

物件情報に動きがない場合も更新ができないと諦めるのではなく、スタッフのブログを更新していきましょう。

できれば、ブログに書くのは不動産に関することや、会社に関することを題材にしてください。

そうやってこまめに更新していると、Googleなど検索エンジンからも評価が高まります。それによって検索エンジンで見つけやすい場所にホームページを出してもらえる(検索エンジンでの順位が上がる)ので、お客さまがホームページにたどり着きやすくなります。

まとめ

ホームページを作ったあと、見てもらうためにも努力が必要だということがわかってもらえたかと思います。

不動産を探すお客さまは、平均して3つの会社に問い合わせを入れるそうです。地域によって不動産会社の数は変わりますが、とにかくその3つに選んでもらわなければ、ホームページから売上はずっと上がらないことになります。

せっかく作ったホームページがもったいないので、まずは今回お知らせした4つを実践して、たくさんの人に来てもらえるホームページにしていってください。

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