「ライター単価が上げられるようホームページを作りたい」
「クラウドソーシングから脱却して直接受注できるフリーライターになりたい」
皆さま、こんにちは。
今回は【直接案件の相談がくるライターになりたい】方に向けた、ホームページ制作のコツをご紹介したいと思います。
フリーランスのライターさんの仕事の取り方といえば、印刷会社、広告代理店、デザイン会社さんなどから連絡が来くるか、クラウドソーシングなどのサービスを経由するか、ホームページやSNSから直接連絡がくるか、大きくは3つの流れがあると思います。
クラウドソーシング経由だとどうしても手数料がかかることに加えて、そもそも競争が激しいのでライター単価が低くなりがちといった苦労があるとお聞きします。
フリーランサーの方であれば誰しも、直接連絡が来てお仕事につながるのがいちばんですよね。X(旧Twitter)やライター同士のクチコミ経由などもありますが、一般的な企業が探すのはやはりGoogleなど検索エンジンからではないかと思います。
そこで今回はライターさんがホームページに載せておくとメリットがあると思われるコンテンツを7つご紹介しますので、ぜひこれらを参考にしてホームページを制作してみませんか。
私どもが運営するホームページ作成ツール「PAGEKit」以外にも専門知識がなくてもホームページを持てるサービスはあります。費用をかけたホームページを作らなくても、持っているというだけで信頼感や差別化につながると思います。それでは7つを順番にご紹介していきます。
自己紹介、経歴(できる限り具体的に)
まずは出身地や居住地などを含めた自己紹介を、書ける範囲で具体的に記載します。
やはりどんな方なのかな?と皆さん気になるので、できる限り詳しく書いておくと人物を理解してもらいやすくなります。
原稿を書くときに、”土地勘”が必要なものもありますので、どんな土地に住んでいるのか、どういうことに興味があるのかも書いておくとお声がけしやすくなるのではと思います。(参考)https://jobmagazine.jp/meikan/writer/neko-nikaido/
スキル
ライターさんでもカメラマンや編集者、ディレクターを兼任するタイプの方もいらっしゃると思います。そのほか翻訳もできたり、文字起こしをしたりと、さまざまな業務をこなされている方は、そのほかの請け負える業務も書いておくとよいですね。
カメラマンを兼任する方は「カメライター」と呼ばれています。(参考)https://edimart.jp/edimag/ichiran/p614/
プロフィールに書いていなくても撮影もこなすライターさんも多いと思います。撮影機材などを書いておいたり、どれくらいの品質まで可能か明記したりして、無理のない範囲で撮影込みの仕事を受けられるとベストですね。
実績
こちらはいわずもがなかもしれませんが、検索エンジンからの流入を考えるとジャンルや形態(取材、インタビューなど)も詳しく書いておくと見つけてもらいやすいと思います。(参考)https://www.foriio.com/maimail0310
掲載するときは守秘義務などに注意が必要です。
署名の記事は問題ないのですが、取り立てて契約を取り交わしていなくても自分の記事だとインターネット上で伝えることでトラブルになることもありますから、掲載が可能かどうか、依頼主に一言お聞きしてみてからにしてはどうでしょうか。
得意なジャンル、手がけた数が多いジャンル
ホームページ制作会社でも手がけるジャンルがなぜか偏ってくることがあります。意識していなくも数が多くなれば得意になってくるものですよね。ご自身がこれまで多く手がけたジャンルについて掲載しておくと、依頼主は安心して声をかけられると思います。(参考)https://hitsuji-pen.com/works
インタビューや取材、SEO対策用の記事、エッセイ、旅行記、ビジネス書など、それぞれにお得意な分野があると思います。これからやっていきたい期待も込めてホームページに書いておくと、自然とその流れが来ることもありますので、しっかりと書いてみてはどうでしょうか。
対応エリア
どこを拠点にしていて、どこまで足を運ぶことができるかの基準を書いておきましょう。検索エンジン対策としても地域名がホームページに書かれていると見つけてもらいやすくなりますので、市町村単位で書いておかれるとメリットがあると思います。
また、依頼主は交通費も考えてお声がけしますので、車移動が可能か、レンタカーは運転できるかなども書いておくと安心して依頼してもらえます。
おおよその料金
フリーランスの方は経歴もさまざまですので、価格帯も非常に幅があると思います。できればある程度、目安になる料金があるとわかりやすいですね。(参考)https://orezinal.com/contact-us#toc20
記事1本あたりとなると算出が難しい場合は、最低料金を書いておいたり、文字数やかかる時間で制限をかけたりする方が多いようですね。
納品までの流れ
問い合わせフォームや電話番号の案内から、納品する形まで(Wordファイルやホームページへの入稿まで可能など)書いておくとスムーズに問い合わせにつなげられると思います。メールアドレスを書いておくよりも、ホームページの問い合わせフォームを作っておくほうが、問い合わせる側は項目があるので記入しやすいです。
■問い合わせフォームのメリット
メールアドレスでもフォームでも届くのだから同じでは?と思われるかもしれませんが、メールは挨拶などを書かなければならないこと、宛名などが間違わないか確認するなど気を遣うことが多いので、送る側とするとフォームがあると大変ありがたいものです。
フォームの項目は自由に設計できることがほとんどですので、ホームページを作る際には、送信しやすいと感じられる問い合わせフォームの工夫をされるとよいと思います。
まとめ
ホームページは情報をまとめて発信できる便利な媒体なので、実績などバラバラになりやすいものをまとめるには便利です。なれていないと書いておくべきことがピンとこないことがありますので、今回の記事でお伝えしました。
ホームページを持たずともPRできる時代ではありますが、どうしてもSNSでは過去の実績が流れていってしまったり、プロフィール欄に書ける文字数が限られたりしますので、フリーライターさんのPRの場としてホームページは重要な役割と果たしてくれると感じています。
今は専門知識がなくてもホームページを作成できるサービス、ツールがたくさんあります。私どもが運営するホームページ作成ツール「PAGEKit」をはじめとして、さまざまなものがあります。まだお持ちでない方は、使いやすいものを選んで、ホームページをつくってみてください。
どうしてもホームページ作りが難しいという場合はページキットにおまかせください。
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