「ホームページの名前を検索しているのにGoogleで見つからない」
「新しくホームページをつくったが検索できず意味がないと思っている」
皆さま、こんにちは。
この記事は、【Googleなどの検索結果にホームページ名を出したい】方々へ向けて書いています。
Googleを中心とした検索エンジンで会社名やサービス名で検索しているのにホームページが見つからない、というのはホームページ界隈でいちばん問題となる点です。
実際に、私もお客様の事例で先日相談を受けました。「新しくイベント用のホームページをつくったが、イベント名で検索しても見つからない」という内容でした。
そのときに少し手助けさせていただき、無事に数日で課題を解決することができました。そこで今回はそのときに行った4つの項目についてご紹介します。
検索エンジンの課題解決①ホームページ名が正しいか確認
ホームページのすべてのページにはタイトルを付けることができます。トップページも、問い合わせや会社概要などのページも、すべてに”タイトル”を付けられます。
参考:https://www.p-kit.com/main/seo/titleandh1.php
”タイトル”は、そのページの内容を検索エンジンに伝える役割を持っています。ホームページのトップページなら「株式会社ABC」や「第○回ABCマラソン大会」など企業名やイベント名、サービス名など、ホームページ全体の内容を総称させたようなタイトルが付いていなければいけません。
この名付けが検索エンジンの認識にかなり影響を及ぼすので、実はとても重要なのです。実際に先日の検索に出てこなくて困った事例では、仮に付けたタイトル(例えば「テスト」、のような感じ)のままになっていて、全く内容を反映させたタイトルになっていませんでした。Googleもタイトルで内容を判断しているところがありますから、検索してもらいたいイベント名で検索してもページが出てこないというのは当然とも思えます。
特にご自身でホームページをつくった場合にタイトル設定ミスが起こりやすいので、ホームページ制作サービスの設定画面を確認するなど、今一度ご確認ください。
検索エンジンの課題解決②Google Search Console経由で登録
検索エンジンへの登録は誰でも無料で行えます。
Googleでは、「Google Search Console(グーグル・サーチ・コンソール)」というサービスが用意されていて、ドメインやページを登録することができます。
登録していなくてもGoogleがクロールしてホームページを発見→登録してくれることもあるのですが、不確実です。Googleも登録を推奨していますので、なかなかホームページが検索で見つけられないというときは、ぜひこのサービスを活用してみてください。
参考:https://www.p-kit.com/main/manual/help107.php
Googleのアカウントが必要ですがgmailをお使いの方なら、そのgmailアカウントで利用可能です。
https://support.google.com/webmasters/answer/9128669
↑Googleにも使い方のヘルプページがあります。
ご一読いただき、登録を進めてみてください。Googleに直接「ここにホームページがある」という情報が届くので、確実です。
ここまで2項目が、ホームページ名で検索したときに見つからない課題を解決するために必須の方法です。ページの名前のチェックと、GoogleSearch Consoleへの登録はぜひ行ってください。
さらにスピードを早めたり、検索したときに上位に出てくるようにしたりしたいときには、追加で後述する2つの方法も実践していただけたらと思います。
検索エンジンの課題解決③検索してほしい名前で他のホームページからリンク
複数のルートでGoogleにホームページを見つけてもらえれば、より精度が上がります。「株式会社ABC」などの名前にリンクを貼り、この会社のページはここにあります、とGoogleに伝えます。
リンクは誘導の意味もありますが、Googleのクローラー(ホームページを巡回するロボット)がそのリンクを通って移動するので、なかなかホームページが認識されないときは効果があります。
例えば関連会社や取引先に頼んだり、友人知人に依頼して期間限定でリンクを貼ってもらったり、なかなか実現は簡単ではないかもしれませんが、どうしても困ったら依頼してみてください。
検索エンジンの課題解決④SNSからリンク
各SNSのアカウントや投稿からも、リンクを貼ることができます。
例えば社長・会長などの役員がSNSをしていたら投稿してもらったり、自社(イベント)のアカウントを作り、そのアカウントからリンクを貼ったり。
SNSのプロフィール編集画面にURL登録欄があれば、プロフィールにリンクを載せられます。そのほか、TwitterやFacebookなら個別投稿、Instagramならストーリーにリンクを付けることができます。
ホームページと合わせてSNSも運用することが多くなっているので、投稿からのリンクは積極的に活用してみるとよい結果になると思います。
まとめ
ホームページはつくっただけでは検索エンジンにすぐ表示されると確約されているわけではないので、少し検索エンジンに見つけてもらう努力も必要になります。今回紹介した4つの方法を実践したところ、先日は3日程度で改善され、イベント名で検索すると1番に表示されるようになりました。
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