ホームページのコツ

[経験談あり]クラウドワークスで仕事を依頼する時の注意点5つ

「ホームページに必要なロゴやイラストの制作をクラウドワーカーさんに頼みたい」
「企業ホームページに載せる商品のクチコミを集めたい」

皆さま、こんにちは。
このようなホームページのコンテンツに関わる画像や文章を、クラウドソーシングサービスを利用して発注したいと思っておられる方も多いのではないでしょうか。

クラウドソーシングサービスは国内だけでも30社以上の事業者が展開していて、それぞれのサービスごとにさまざまな技術をもったワーカーが登録し、日々仕事をこなしてくださっています。低価格・短納期で仕事を依頼することができるとうたっているクラウドソーシングサービスも多く、「便利で安い」と評判が高くなっています

数あるクラウドソーシングサービスの中でも、人気のサービスは「クラウドワークス」「ランサーズ」など。年々発注する会社も増えており、2017年の「フリーランスに関する実態調査」によれば、市場規模は18.5兆円、クラウドワーカーは1122万人にものぼるとの結果が出ています。

また、厚生労働省もクラウドソーシングを推進しており、新しい雇用の形、働き方として全国に広めています。

ただ、委託相手の顔も見えませんし、実際に発注した経験談を聞く場もほぼなく、何に気をつけて案件を出せばいいのか、出来上がるものが信頼できるものなのか、不安や心配もつきまといます。

そこで今回の記事では、実際に「クラウドワークス」を使って仕事を発注している経験をもとに、仕事発注者が気をつけるべきポイント・注意点について5つ上げていきます。

これから初めて仕事を発注する方、うまく発注できなくて悩んでおられる方の参考になれば幸いです。「クラウドワークス」以外のクラウドソーシングサービスでも活用できる内容ですが、少々システムの違いがある場合もございますのでご了承ください。

仕事発注時の注意点①:金額は高く設定しすぎない

仕事の報酬の設定時、相場より高くしすぎてしまうと、応募が殺到します。
受注者(ワーカー)も逃さないようにと急いで仕事をこなそうとするため、報酬金額を高目に設定しても、実のところ品質がよいものがでてくるわけではないのです。

応募を受け付けてその中からワーカーを選ぶコンペ形式では「高めに設定したほうが良いものが出てくる」といわれることもあります。しかし、相場を超えた報酬金額を設定すると、応募の数が数百となる場合も。それを全部見て、選ぶだけでも大変です。

本当によいものがあったとしても、それを見つけ出すことが困難になります。
発注側がシステムに慣れてくるまでは、金額設定は相場におさめるのがいちばんです。

では、どのように相場金額を導き出すかというと、だいたい同じような内容の仕事の案件を探していくと相場感がわかってきます。ロゴなら2万円程度、アンケートなら1件50円程度、体験談なら50円〜100円程度など。

クラウドワークスの「すべての仕事情報を探す」のページから仕事を検索し、いくつか仕事の情報をチェックしていってください。そして相場感を割り出し、ご自身の発注時の金額の参考になさってください。

仕事発注時の注意点②:体験談は写真添付必須で虚偽防止

ホームページの充実に向けてクラウドワークスを活用するなら、断然オススメなのが“体験談”の募集です。例えば観光情報サイトであれば、「◯◯エリアへ1泊2日で旅行したことがある方、その感想と出かけたスポットを教えて下さい」といった発注をすることで体験談を集められます。

その体験談をそのまま掲載するもよし、ホームページの制作時の市場調査(ユーザーの声)として活用するのもよしです。具体的な体験談が集まると、これまで見えていなかった実態や課題が見えてくるのでオススメです。

ただ、ここで問題になるのが、「その体験談が本当かどうか」という内容の信頼性です。確かに文章だけだと想像で書けてしまいますよね。そこで、その体験を裏付ける画像の提出を必須条件にしておくと信頼性が高まります

でも、これでも適当な画像を提出してくることも考えられます。また、画像検索で見つけたもの(どこかのサイトで使われていたものの盗用写真)であることも考えられます。そのワーカーからの体験談を”承認”(作業完了=報酬を払うとの確定)する前に、画像が盗用されたものでないかチェックします。

https://support.google.com/websearch/answer/1325808?co=GENIE.Platform%3DDesktop&hl=ja

Googleの画像検索を使うと、同じような画像がインターネット上にあるかどうか調べることができます。私はこれで盗用写真を何回も見つけていますので、これで調べて見つからなければオリジナルと判定してもいいのではと思います。

写真を提出されてもその写真を鵜呑みにせず、まずはチェックしましょう!

仕事発注時の注意点③:例文、参考画像を用意してイメージを合わせる

「クラウドワークスに仕事を発注したけれど失敗した。思っていたものが提出されなかった」といった失敗談をすごく多く耳にします。

顔を合わせて打ち合わせするわけでないため、意思疎通がうまくできないのが原因です。けれど、手軽にインターネット経由で仕事を頼めるのがクラウドソーシングサービスのいいところ。手間は増やしたくないですね。

そこで意思疎通をサポートしてくれるのが、例文やサンプル画像、参考URLです。
提出してほしい文章や写真、デザインに近しいものを”参考”として送付し、イメージを合わせていきます

これはかなり有効です。
言葉で作って欲しいものを伝えるのは大変です。

例えばデザインの場合、「ジャムのラベルデザイン、かわいくて親しみがあり手作りであることが伝わるもの」と言葉で伝えることにプラスして、以下のような画像が参考として添付されていたらどうでしょうか。

作り手側は、すぐにイメージが沸いてきます。
もちろんこういったサンプル画像がなくても言葉の指示だけでつくれるデザイナーさんも多くいます。けれど、クラウドソーシングサービスはワーカーの考え方や思考にかなり幅があり、「どうしてこんなデザインが出てきたのだろう」と首をひねることもあります。

  • 指示を読んでいない
  • 思い込みがある
  • 指示はわかっているが自分が良いと思うものを出す

といったことが実際にあるのです。
「こちらはこういったものがほしい」とイメージを渡しておくことで乖離がずいぶんと防げます。文章なども同じで、例となる記事を出しておくと仕上がりが変わります。ぜひお試しください。

仕事発注時の注意点④:ロゴやキャッチコピーはコンペで競わせる

クラウドワークスでの仕事の発注には、「プロジェクト形式」と「タスク形式」、「コンペ形式」の3つがあります。発注者がどの形式で仕事を出すか選べるのですが、まずそれぞれの違いを説明します。

プロジェクト形式

→誰に発注するか人を選ぶことができる形式です。仕事の内容を提示し、ワーカーを募ります。応募者が集まったら契約条件を擦り合せ、誰に仕事を発注するか決定し、契約から仕事の発注へと進みます。

タスク形式

→ワーカーを選ばず、いきなり完成形を納品してもらう形です(アンケートや体験談など)。先着順で受け付けとなり、納品されたものを確認してOKだったら契約成立で報酬を支払います。

コンペ形式

→仕事の依頼を出して、それに対して提案を集めます(デザイン、ロゴ、キャッチコピーなど)。集まった提案の中から良いものを選び、採用して契約。ワーカーからデータを送ってもらった後に報酬を支払います。

急ぐ場合はタスク形式がオススメ。
いろいろな提案(提案とはいえ、応募の段階で完成している)をみて選びたい場合はコンペ形式を選びます。記事など継続して一人にずっと発注したい場合はプロジェクト形式です。

ロゴやキャッチコピーにコンペ形式がオススメと書いたのは、たくさんの提案を見ながら選べるだけでなく、作業した分の労働が無駄になることもあるため、自信がない人は応募して来ないことがポイントなのです。応募のワーカー同士で競うことになるので自然とクオリティが上がり、洗練されたいいものが集まります。

ホームページの要となるのがロゴ、キャッチコピーですから、いいものを選びたいですよね。コンペ形式での発注がぴったりです。

仕事発注時の注意点⑤:急ぐときはタスク形式発注で

前項で紹介した3つの発注形式ですが、いちばん早く納品まで進めるのがタスク形式です。完成形が納品されてくるため(もちろん完成形をチェックしてから報酬を払うかどうか決められる)、とにかく早く終わらせたい場合はオススメです。

特に数を集めたいアンケート系や、ホームページのコンテンツに使う体験談などはタスク形式で実施すると早く集まり、制作日数が縮められます。

だいたいかかる時間ですが、アンケート系なら案件公開から数時間あれば集まります。体験談はテーマがレアだとマッチする人が少ないので時間がかかりますが、一般的なものであればこちらも数時間〜1日程度で集まります。

まとめ

クラウドソーシングサービスはきちんと使いこなせれば、非常に便利で、私たちを助けてくれるものです。予算に限りがあって、なかなか一般的なホームページ制作業者に発注できない場合も、ワーカーさんに協力してもらえればよりよいものをつくれる可能性があります。

細切れで仕事を発注できるため、ホームページのヘッダー画像だけつくってもらう、ロゴだけ、キャッチコピーだけ、イラストやマップだけという形の仕事を出して予算を抑えることもできますね。

必要な部分を、出せる金額で実施してもらえるクラウドソーシングサービス。アンケートや体験談の募集は発注も簡単なので、そのようなものから少しずつ発注することに慣れていくと安心です。

ABOUT ME
Groow編集部
編集長 小林永嗣。 株式会社アイデアクリップ代表取締役。 2004年より、初心者の方でも簡単にホームページを作れるサービス「PAGEKit - ページキット」を運営。丁寧なサポートが評判で、累計25,000人以上が利用。
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