「病院のホームページでつかえる写真をネットで探したい」
「医師のブログで使う医療関係のイラストを格安で買いたい」
皆さま、こんにちは。
地域密着型のクリニックもホームページが必須の時代となりました。
ただ院長の経歴や詳細なアクセス、診療時間などを並べただけでは、何となく愛想のないホームページになり冷たさを与えてしまいます。できれば、写真やイラストを使って温かみのあるホームページを作りたいと思う先生が多いのではないでしょうか。
ただ、医療系専門のホームページ制作会社に依頼すると非常に高額なので、できれば最初の枠組みだけ作ってもらって、日常の修正や更新は医院内で行う(ドクターご自身で行う場合も多いようです)ことが増えています。
そこで必要になるのが、医院・クリニックで使いやすい写真やイラストが集まった素材サイトです。今は医院・クリニックからのニーズが増えているようで、非常にたくさんの素材がネット経由で手に入ります。
わたしがこれまでにホームページの制作を行ってきた中で、便利だったサイトをご紹介します。実際に医院・クリニックのホームページやカタログを制作するために写真やイラストを購入、ダウンロードしたことがあり問題のなかったサイトのみ選んでいます。安心してご利用ください。
素材サイト①:写真AC
大阪のACワークスという会社が運営している素材サイトです。
国内でも最大級といえる規模で、さまざまな写真があります。
医療系も数え切れないほどの写真があります。
無料でもダウンロードできますが、1日にダウンロードできる枚数に制限があるので、ホームページ制作期間は月々会費を払うプレミアム会員に登録してもよいかもしれません。ストレスが随分軽減されます。
クリニックで検索すると3,000枚以上の写真がヒットします。
病院では9,000枚近くあります。
モデルさんが入っているものから、イメージ写真まで。
ホームページのちょっとした飾りに使ったり、ブログに挿入したり、とても使いやすいです。
個人・企業・団体・地方公共団体など、どなたでもご利用いただけます。商用利用もOK!加工も自由!
規約もかなり自由度が高く、ダウンロードした写真は基本的にどう使っても自由です。禁止されているのはロゴにしたり、写真を販売したりすること。ホームページで使うには何の制約もありません。
車椅子やマスク、カルテの写真など、わざわざカメラマンに撮影してもらうほどでもない小物の写真が多数あり、役立ちます。
素材サイト②:イラストAC
こちら、上記①でご紹介した「写真AC」の姉妹サイトです。
写真ACと同じくかなり自由に使えるイラストがたくさんあります。ダウンロードできる数に制限のある無料会員と、プレミアム会員があるのも同じです。
病院で検索すると、さまざまなタッチの人物イラストやアイコンが出てきます。ドクターだけでなくコメディカルスタッフ、CTなどの医療機器が描かれたイラストも。
イラストのタッチは可愛らしく優しい感じが多いです。
表情が豊富なので、ホームページの雰囲気やブログの内容に合わせて選べるのがよいところです。
素材サイト③:いらすとや
この素材サイトはイラストを見たらほとんどの方が知っているのではと思います。
それくらい有名で、多くのところで使われている素材サイトです。
医療のカテゴリもあり、白衣のドクターや医療機器、医薬品などのイラストがあります。
「ちょうど今こういうのほしかった!」というピンポイントなイラストがあるのはここだけかもしれません。かなり用途が限られそうなイラストもあるのが魅力です。
例えば「塩タブレット」や「ストーマ装具」、「鼻うがい」「肺胞」など、ドクターのブログ、コラムで使えそうなものも。ニュースで話題になるとイラストもそれに合わせて追加されるので、時事的なネタに使うにはぴったりです。
規約の範囲内であれば、個人、法人、商用、非商用問わず無料でご利用頂けます。
ホームページや広報誌、チラシ等の文章に差し込む形で使うには全く問題ありません。
素材サイト④:PIXTA
ヘッダー画像や印刷物(パンフレット等)に使える、高品質・高解像度の写真があります。非常にキレイでプロが撮影したものばかりです。
わたしも比較的規模の大きな病院のパンフレットにはPIXTAの写真を使います。サイズも大きなものがダウンロードできるので、印刷するにはこの素材サイトがベストです。
人物が写った写真も多いのですが、日本人モデルが多く、違和感なく利用できます。
無料のものもありますが、基本的には有料で購入する形になります。大きめサイズの画像でWEB用2,700円、A4・パンフレット用3,564円です。
イラストもありますが、オススメは写真です。
デザインに使うと、この1枚で画が引き締まります。
会員登録すれば、無料でダウンロードできる素材があります。
定額でダウンロードし放題のプランもありますが、それほど高解像度の写真が必要な場面はないと思います。どうしても必要と思った数枚を購入するのがベストな使い方です。
素材サイト⑤:DesignEvoロゴメーカー
ホームページ作成段階でとりあえずロゴが必要になったときは、25ドルでロゴが作れるサービスもあります。ほとんどの場合は看板やパンフレットを作る時点でロゴも作っているとは思いますが、もしまだない場合は、簡単なロゴでも作っておくと説得力が上がります。
クリニック名とスローガンを入れ、好きなアイコンを選ぶと、↑上の画像のようなロゴがすぐできます。背景の色を変えたり、フォントを変えたり。ダウンロードする段階で費用を払うので、とりあえず作ってみるのは無料です。
まとめ:ホームページのテンプレートもたくさんある
素材だけでなく、ホームページも手軽につくれる方法がたくさんあります。医院・クリニック用のホームページデザインも多く、業者に頼まなくともドクターや事務の方々でつくることも難しくありません。
https://sample-clinic.p-kit.com/
ホームページ制作業者に依頼すると100万円はかかる医院・クリニックのホームページ。患者さんはデザインやおしゃれさで選ぶわけではありませんから、無料や格安の素材をつかって制作費用を削れるだけ削るのも間違っていないと思います。
どうしてもホームページ作りが難しいという場合はページキットにおまかせください。
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