「もっとホームページを見てくれたらわかってもらえるのに」
「問い合わせされる内容はホームページに書いているのになぁ」
皆さま、こんにちは。
ホームページは皆さまの情報の窓口。情報を集約して伝えられる場所として日々管理や情報のアップデートをされていることと思います。
ただ、なかなかホームページを見てもらえないために、何度も繰り返して同じ説明をしたり、整備した予約システムを使ってもらえなかったりと、ご苦労も多いことと思います。
一般的なユーザーさまは、日常的な場所であるほどホームページをわざわざ見ることは少ないようです。
例えば、いつも行っているクリニック。診察券があれば診療時間はわかるし、場所も把握している。そうなるとホームページを見てから行こうとはなかなか思わないようです。確かに私たち自身を振り返っても、そうですよね。でもクリニック側からすると、臨時の休診や診療時間の変更、新型コロナウイルス感染症予防への対応など、せっかくホームページを更新しているのだから事前に読んでおいてほしいという気持ちはあるはずです。
そこで今回はQRコードをもっとうまく活用して、ホームページへのアクセスを増やす方法をご紹介します。簡単に記事内容を申しますと、QRコードを貼る場所を工夫しようというお話です。
※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。二次元バーコードと呼ばれるものですが、記事内では伝わりやすいようQRコードと呼ばせていただきます。
QRコード活用①準備編:QRコードを作成する
カメラで読み取ると特定のURLへ移動できるQRコードは、無料のWEBのサービスを活用してご自身で作ることができます。
▶QRのススメ
https://qr.quel.jp
上記WEBサイトでURLをQRコードに変換できます。
QRコードを画像でダウンロードできるので、各種印刷物に貼り付けて使用します。
QRコードに少しデザインを入れたり、色を付けたりもできます。
ダウンロードするときは画像サイズを大きめのものにしておくことをオススメします。
QRコード活用②チラシやカードに「大切なお知らせはこちら」
一般的にQRコードを付けておく場所というと、チラシや診察券、ポイントカードなど、紙の印刷物にはホームページのURLをそのまま載せるより、QRコードにして印刷しておくと親切です。URLをスマホで打つことってほとんどないですよね。
このとき、QRコードだけを貼ってしまうと、読み取ってくれる人が減ります。
このQRコードがどこへ飛ぶのか、わからないからです。わからないものを読み取る方ってなかなかいませんよね。
名刺に付いていれば、「ホームページへ移動するのかな」と予測できますが、よほど気になることがなければ読み込んでもらえません。
そこでQRコードの周辺に【大切なお知らせはこちら】【重要なお知らせも掲載されます】などの文言を書き、その先へアクセスすることのメリットを合わせて伝えることが大切です。
飲食店であれば【4名様以上で500円割引】や【クーポン配布をチェック】などわかりやすくメリットを打ち出してもいいですね。それでホームページをしっかり読んでくださり、メニューや定休日、駐車場情報などを読んで記憶に残してもらえれば、来店の可能性が上がります。
クリニックですと、本当に大切な「感染症に対する方針」を来院前に伝えたり、「臨時休診のお知らせ」など重要な情報を伝えたりすることができます。
QRコード活用③シールやマグネットで配布
チラシや名刺は手から離れてしまうと再びQRコードを読んでもらうのは難しくなります。身の回りに置いてもらえるものとして、シールやマグネット、ノベルティグッズに印刷してお渡しするというのもオススメです。
マグネット名刺というものが印刷会社さんの商品にありますし、オリジナルマグネット制作してくださるサービスで通常はロゴや写真を入れる場所にQRコード画像を入れて作ることもできます。
クリニックや飲食店の予約システムにつながるURLを↑こういった形で配布するのは、利用者側としてすごく便利なので良いかもと思います!
QRコード活用④シャッターや玄関にも貼る
見込み客をより高確率で今後の集客につなげるためには、お店のシャッターや玄関、看板にQRコードを埋め込むことをオススメします。何となく通りすがりで「このお店気になるな」「この病院良さそうだな」と思うことって結構あります。でも自宅に帰ってしまうとすぐ忘れてしまいますよね。
そんなときにQRコードがあれば、パッと読み込んでもえらえるので、ホームページを読んでもらうことができます。
▶参考:Google画像検索で「QRコード 看板」と検索するとたくさんのアイデアが出てきます。
お店だけでなく、例えば月極駐車場やレンタルスペース。
通勤途中や引越し先で歩いて探すことってありますよね。そんなとき、いま空きがあるのかないのか、金額はいくらか、管理会社の問い合わせ先は?など気になることがたくさんあります。QRコードから詳細が掲載されたページが見られれば、すごく問い合わせまでのハードルが下がります。
最近は電柱広告や街なかの掲示でもQRコード活用が広がっています。
細かな情報を載せるのであれば、QRコードを目立つように載せて、あとはホームページを見てもらう、という流れはスマートですし、じっくりと読んでもらえるので見込み客の集客にはベストです。
QRコード活用⑤待合やトイレでもPR
店内、施設内にいるお客さん、訪問者さんにホームページへアクセスしてもらいたいときは、待合いスペースやトイレでのQRコード掲示がオススメです。
今はいつでもスマホを手に持っています。
特に誰かを待っているときや、何となく空いてしまった時間を埋めるときにスマホを触ることが多いですよね。
こういう隙間時間ができやすい場所に掲示しておくと、読み込んでもらえる確率が上がりますし、アクセスした先のページを読んでもらえる可能性も上がりますのでオススメです。
立派なポスターにせずとも、「大切なお知らせやお得な情報を発信しています」といった文言を付けて、QRコードを印刷したものを貼っておくだけでOKです。手軽に始められる形で、スタートしてみてください。
まとめ
QRコードは、ホームページへのアクセス以外にもさまざまな使い方があります。
最近では飲食店でメニューを準備せず、QRコードを読み取ってもらって、そこからメニューを見てもらう、さらにオーダーしてもらうというシステムを導入しているお店も。
クリニックでは病気に関する知識を発信して予防を促したり、予約システムへ誘導して混雑を軽減したりと、非接触を促進するためのいろいろなアイデアが活用されています。
ホームページもアクセスをより促して行くことで、コストパフォーマンスがよくなり、一生懸命更新していく意味が増してきます。
ぜひもっと有効にホームページを活用していただきたいと思い、QRコードを合わせた活用方法法についてまとめてみました。参考になれば幸いです。
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