「ホームページに近隣の観光名所を紹介するページをつくりたい」
「地元の産品を扱うお店なのでホームページに観光地の写真を使いたい」
皆さま、こんにちは。
ホームページでお店や会社の近くの観光名所を紹介したい、紹介するブログ記事を書きたいというときに、掲載する写真がほしいなと思うことがありますよね。
まずはご自身や家族、スタッフが撮った写真を探されると思うのですが、なかなかホームページに載せられるようなきれいな写真がないということも多いと思います。
有名な観光地の写真なら、写真の入手方法が複数ありますので、ご紹介します。
■観光名所の写真の探し方
手持ちによい写真がなかった場合、写真の入手方法は大きく分けて3つあります。
- 写真素材サイトを探す
- SNSなどから引用する
- 自治体が提供する素材サイトを探す
一つずつご紹介します。
観光名所の写真入手方法①写真素材サイトを探す＋おすすめ素材サイト4選
オーソドックスな探し方は、商用利用（企業やお店のホームページでの利用）がOKの素材サイトで観光地名を検索して探すことです。
無料の素材サイトも複数ありますし、探してみるとかなりニッチなスポットでも写真があるものです。
そして費用がかかってしまいますが、やはり有料の素材サイトは高品質な写真が多く、「これは！」と思う写真が見つかります。桜や紅葉、雪など季節に合わせた写真も見つかります。
1,000円以下で買える写真も多いので、思い切って有料で買うのも良い選択だと思います。安心して使えますし、やはり値段が付いているだけあって、素敵な写真が多いです。
無料と有料の写真素材サイトの中から、観光地の写真が多くておすすめな素材サイトを2つずつご紹介します。
■無料：写真AC（PhotoAC）
利用できる写真が300万枚以上という大規模サイトの「写真AC」は、全国各地の観光地の写真が多数あります。商用利用OKです。
■無料：Photock（フォトック）
掲載箇所は少なめですが、大きなデータ（高解像度）の写真があります。観光地のほか鉄道、駅、空港などの写真も幅広く扱われている素材サイトです。商用利用OKで、会員登録も不要です。
■有料：PIXTA（ピクスタ）
8,000万点以上の写真・イラストがあり、550円で買える写真もたくさんあります。なかなか写真が見つからないときに。
■有料：istock（アイストック）
PIXTAと並んで、プロも多く使う素材サイトです。人が写っている写真もあり、パンフレットなどにも使える高品質・高解像度の写真が見つかります。
※もう少し探してみたいという方には、無料素材サイトを6つまとめた記事もありますので、ご参照ください。
観光名所の写真入手方法②SNSなどから引用する（Twitter、Instagram）
SNSに掲載された写真も、公式の機能である”埋め込み”を使うと、ホームページに掲載することが可能です。ただ、画像だけではなくSNSに投稿された内容も一緒に引用することになります。
SNSには本当にたくさんの素敵な写真がありますので、季節にピッタリの写真も見つけられます。公式の機能なので、ホームページに埋め込むことは問題になりません。
Instagramにも同様の機能があり、投稿と合わせてになりますが、写真を引用することが可能です。
■Twitterの引用の仕方
引用したい写真を見つけたら、アカウント名の横にある３点リーダーから【ツイートを埋め込む】をクリック。
コードが発行される画面に遷移しますので、コードを丸ごとコピーしてホームページの管理画面に貼り付ければ作業完了です。
■Instagramの引用の仕方
Twitterと同じく引用したい写真を見つけたら、名前の横の３点リーダーから【埋め込み】を選択します。
↓このように投稿と合わせて写真が引用できます。大きく写真が引用でき、その下に投稿内容が続きます。Instagramから引用する方が画像が目立つ形でできます。
SNSの利用人口が増えているので、写真を見つけるにはSNSがピッタリです。ホームページに埋め込んでも、投稿したアカウントに連絡は行きません。ただ、投稿が削除されると引用も消えてしまいます。
観光名所の写真入手方法③自治体が提供する素材サイトを探す
あまり知られていないのですが、各自治体でも写真素材サイトを運営していることが多く、観光地などの写真をお借りすることができます。
行政が運営しているため利用規約がそれぞれにしっかり設定されており、リンクを貼ったり報告が必要だったりとさまざまなルールがありますが、とても美しい写真を無料で利用できます。
■例）岩手県が運営する「いわての旅」の場合
「観光写真ダウンロード」というページが用意されており、岩手のPRになることであれば利用OK。販売促進等に活用できます。
https://iwatetabi.jp/downloadimage/
ダウンロードには企業名（もしくは個人名）と利用目的を記入し、フォームから送信します。少し手間がかかりますが、安心して利用できるのでフォームを用意してくださっているのは親切だと感じました。
岩手に限らず、利用規約さえしっかり読めば、安心して利用できるような仕組みをつくってくださっています。企業やお店のホームページで観光地を紹介する場合はほぼ利用がOKとなるはずなので、所在地の市町村や都道府県の観光サイトをぜひ確認してみてください。
まとめ
今回ご紹介した先を確認していただければ、全国各地の観光スポットの写真はかなり網羅できると思います。SNSや無料素材サイトは手軽に使えますので、ホームページの彩りに活用してみてください。
どうしてもホームページ作りが難しいという場合はページキットにおまかせください。
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