「ホームページをつくっているが全然アクセスがない」
「SEO対策を何かしたいと思っているがどこから手を付けていいかわからない」
皆さま、こんにちは。
せっかくつくったホームページだから大勢の人に見てもらいたい…と皆さん同じ気持ちでいらっしゃると思います。
ただ、ホームページというのは能動広告といわれるものとイコールで、つくったからといって消費者(見込み客)に自然と見てもらえるわけではありません。ホームページに”アクセスしてもらう”というアクションを取ってもらわないと見てもらえないのですよね。
つまり、ホームページは制作+集客導線の2つが適正に設計されて、やっと利益を生み出せるようになる広告なのです。
では消費者(見込み客)はホームページにどうやってきてくれるのでしょう。
実はその経路は、2つしかありません。
この記事ではその2つを具体的にご説明したいと思います。
なるほど、とわかってみると、ホームページに人がやってくるイメージができてきます!
アクセス経路①:キーワードで検索する
こちらの経路はイメージしやすいと思います。
Googleなど検索エンジンと呼ばれるものやSNSから、調べたいことば=「キーワード」を検索窓に入れてクリック。そこでリストとなって出てきたホームページへアクセスします。
これがまず1つのホームページへの経路です。
ここで検索エンジン経由で見つけてもらわなければ、集客できない結果となります。
そのため、「検索エンジンで上位表示されたい」ということになってくるんですよね。
その上位表示されるようにホームページに対策を施すことを「SEO対策をする」といいます。でもどうやったら検索エンジンで上位に表示されるのか、Googleは見解を発表していません。つまり正解がないため、対策を打つといってもなかなかできないのが現状です。
けれど、今の若い世代を中心に、Googleで検索するという行為がずいぶん減ってきているようです。例えば以下の記事の中では、GENKINGさんが「GoogleはSEO対策されていてリアルじゃない」との趣旨の発言をされています。
https://jp.techcrunch.com/2016/03/03/istagram-genking/
▲Googleは使わない、SEO対策しているから——Instagram有名人のGENKINGが語った10代の「リアル」
Googleがリアルじゃないから、SNSなどの検索機能を使っているという人も10代・20代にはかなり増えてきています。つまり、10代・20代向けの商材であれば、InstagramやTwitterなどのSNSで検索されたときに見つけてもらう方法を考えるほうがベターということですね。
ただ、若い世代以外ではGoogle検索一択という層も多いので、皆さんのホームページがどういう層に向けたものかによって、どの検索から導線を引くか考える必要があります。
ちなみに、現在「ホームページ 作り方」で検索したときに出てきた1位のページは以下リンクのサイトです。
https://www.homepage-tukurikata.com/
タイトルも「ホームページの作り方」で、そのタイトル通り、ホームページをつくるための情報が集まった専門サイトです。ホームページを作りたい人に向けているので、「ホームページ 作り方」のキーワードで検索して、このホームページが見つかれば問題も解決しそうです。
では、皆さんのホームページは、どういうキーワードで調べている人にぴったりな内容でしょうか。人がやってくるイメージをしながらホームページをつくると、キーワードも適切なものが選べるようになりますので、人→キーワード→ホームページの導線をイメージしながら、内容の更新をしてみてください。
アクセス経路②:紹介
そして、もうひとつのホームページーの集客経路は、人を介して人がやってくる「紹介」です。
- SNSでのシェア
- URLをメール、LINE等で送る
- URLが書かれたカードやチラシを渡す
上記のような形が多いと思います。
例えば、ごはんを食べにいくお店を探しているとき、「ここどうかな?」とURLを送ります。
あるときは、面白いページを見つけたとき、SNSでシェアしてフォロワーに教えたり自分のページに投稿したりして、皆に教えようとします。
そのように人を介してURLが紹介され、アクセスが集まる導線もずいぶん増えてきました。SNSのユーザー数やアクティブ率が増えていますので、そういった経路が増えるのも自然の流れなのかもしれません。
https://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/
▲2019年6月更新! 12のソーシャルメディア最新動向データまとめ
こちらの記事には、各SNSのユーザーが増えているのが数字で出ています。
それだけURLが紹介されるチャンスが増えているということですね。
もし、「SEO対策が難しい」「広告を出す費用がない」という場合は、SNSでの露出を増やして、いろいろな人にシェアされたり言及されたりするポジションを狙うのがよいかもしれません。
アクセス経路[番外]:ネット広告
ここまでに2つの経路をご紹介しましたが、もちろん広告も生きています。
Googleなどの検索エンジンに出るだけでなく、SNSのの広告も伸びてきています。
予算があり、取り扱う商品やサービスがSNSとの相性がよければ、SNS広告ももちろん選択肢に入って良いと思います。
ただ、まずは自然に集客できる経路をおさえるようにしていくことをオススメします。広告は予算が途切れると出せなくなり、集客が完全に止まってしまいます。この記事で紹介した2つの経路のどちらからどういうふうに集客するかを練りながら、予算があれば広告もという形で進めるのがベストです!
まとめ
この2つの経路を意識しながら、自社のホームページの集客を考えると、導線が具体的になっていきます。
インターネットは目に見えないものだからと集客をあきらめてしまい、ホームページを公開したら「あとは待つだけ」の企業様も多いように思います。けれど、紐解いてみれば、この誘客の導線は2つだけ。
アクセス解析などを入れればどこから人が来ているかも見えてきますので、そのようなデータを活用しながら、集客の形や可能性を考えていってください!
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