「InstagramやTwitterでプレゼント企画をしてフォロワーを増やしたい」
「認知度やブランド力アップのためにSNSプレゼントキャンペーンで露出したい」
皆さま、こんにちは。
InstagramやTwitterなどのSNSを使ってプレゼントキャンペーンを行う企業の皆様が増えてきました。プレゼントに応募する条件にフォローやRT(リツイート)などを入れることで露出や認知度を一気に上げる効果があります。
プレゼントで使ったコストより返ってくる成果やメリットのほうが多いとされており、実施する企業・アカウントが多くなりましたね。そこで今回は、私の過去のプレゼントキャンペーン企画実施時の体験から、“集める個人情報”について集め方やそもそも何を集めるか?といった内容を発信したいと思います。
プレゼント企画については応募要項の作り方や、それぞれのSNSのガイドラインの把握など、色々とやるべきことがあります。また別記事にもまとめますので、このWEBサイトの別記事も参考にしてください。
プレゼント企画と個人情報①:いいねorRT等のみで情報は集めない
SNS上で完結させ、別途フォームなどは用意しないパターンです。
2020年現在、大半のプレゼントキャンペーン企画がこのパターンとなっています。
- いいね&RT
- いいね&フォロー
- フォロー&RT
- いいね&フォロー&リポスト
- いいね&フォロー&コメント
など組み合わせは色々とあります。
プレゼント企画の応募要項を発表する投稿にいいねやRTをするので、1つの投稿だけでほぼ企画が完結します。
https://twitter.com/ZUKAN_NEO_PR/status/1277047365535334401?s=20
★おうちでおやつキャンペーン★
「黒糖わらび餅 24個」を抽選で3名様にプレゼントいたします!
締切:7月5日(日)
応募方法
①@nakamuraya_kasiをフォロー
②この投稿をリツイート#キャンペーン #懸賞 #プレゼント #プレゼントキャンペーン pic.twitter.com/BrjDrWy5N2— 新宿中村屋 お菓子【公式】 (@nakamuraya_kasi) June 21, 2020
集計はフォローしているアカウント名とリツイートやいいねしてくれているアカウント名の突き合わせをするだけなので簡単ですね。
当選者から発送先を聞かないといけませんので、当選者にのみDM(ダイレクトメッセージ)を送ってやり取りをする形です。
<デメリット:当選者がDMを開放していないと送れない>
セキュリティ意識の高い方など、DMを送れる相手を初期設定で制限している場合があります。その方たちは当選しても残念ながら漏れてしまうということになります。「DM開放してください」など注意書きのあるものもありますが、SNSに慣れていないユーザーは戸惑うことも。「せっかく応募してくれた人とやり取りできない」ということが発生しても問題なければ、この方法がオススメです。
プレゼント企画と個人情報②:SNSアカウント名をフォームから応募
ホームページに応募フォームを用意しておき、そこからSNSアカウント名やメールアドレスを送信してもらうパターンです。フォームへ移動してもらわなければならないためハードルは上がりますが、アンケート形式にもできて、情報がたくさん集められます。
https://www.instagram.com/p/CBPMcMYhY3x/
ここで住所や名前などを集めることもできますが、個人情報になるため扱いが難しい&応募する側がとてもハードルを感じる、などのことからこの段階では集めないパターンが多くなっています。
- SNSアカウント名
- メールアドレス
などを送信してもらいます。
フォローやいいねも応募条件に入れたい場合は、そのアカウント名とフォロー・いいねで集まっているアカウント名が一致するかどうかの照合作業は必要となります。
<デメリット:URLへ移動で離脱の可能性>
応募する人にとってはフォームに移動する手間がある分ハードルが上がります。InstagramではURLにリンクが貼れないため、一度プロフィールページのリンクから応募者に飛んでもらうことになります。
その段階である程度離脱が発生するため、応募数の多さをプレゼント企画の成功・目標に設定する場合はデメリットとなります。プレゼントを豪華にすることで離脱の可能性は減らせます。また、そもそもワンクッションがあるために離脱する人はプレゼントターゲットとしない、という考え方でOKであれば、このフォーム利用のパターンがオススメです。企画側はフォームで自動集計してしまえば手間がかかりません。また、メールアドレスも収集しておけば、DMが開放されていなくても連絡が付きます。
プレゼント企画と個人情報③:公式サイトへの会員登録
少し前はメールマガジンへの登録が必須条件だった時代がありました。
今はSNS上でのプレゼントキャンペーンが中心ですが、SNSだけでなく公式サイトなどへの会員登録を必須にするパターンもあります。数としては少数ですが、顧客情報をきちんと集めたい場合は、こちらがオススメです。
★第2弾!無料会員登録キャンペーン★
QUOカードPayを抽選で20名様にプレゼント!
▼応募方法
①こちらから会員登録!
↓↓https://t.co/LNW99cCzmj
②会員登録のメアドとTwitterIDを下記に入力!
↓↓https://t.co/xUkzEhwGVd【対象期間:~6/30(火)23:59まで】#旅行好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/3vTk06nvSH
— MileShare (@mile_share) June 24, 2020
<デメリット:応募側のハードルがかなり上がる>
顧客情報を集めなければプレゼント企画の成功ではないと思われるかもしれませんが、現状はかなりこのパターンは少なくなっていて、応募側のハードルがかなり高くなります。
SNSと絡めず、公式サイトやアプリ内での実施のほうがよい効果がありそうです。
「新規会員登録で500ポイントプレゼント」など会員登録を迷っている方の背中を押すような形で実施するほうがスムーズですね。
当選者から送付先個人情報を受け取る方法
↑上記にも書きましたが、当選者決定後に発送先の個人情報を受け取る場合は、DM(ダイレクトメッセージ)経由です。ただ、個人情報のやり取りになりますので、DMに住所を書いてもらうのではなく、セキュリティのかかったフォームを用意する必要があります。
◎Googleフォームがオススメ
Googleフォームは無料で作れるだけでなく、何重にもセキュリティがかかっているため安心して利用できます。
https://www.google.com/intl/ja_jp/forms/about/
Googleフォームは利用者も多く、フォームの作り方などの解説もインターネット検索でたくさん見つかりますので、作る側も簡単です。
こちらに住所や名前、電話番号等発送に必要な情報と、SNSアカウント名を一緒に送信してもらいます。SNSアカウント名がないと誰の情報かわからず全員が集まらなかった場合に誰の情報が来ていないのか不明になるので必ず聞いてください。
まとめ
SNSでプレゼント企画を実施している企業は本当に多く、大企業も行っています。慣れている企業のツイートやInstagramの投稿を参考にすると、応募要項なども作りやすいです。
フォロー数やいいね数が伸びることで認知度アップは間違いありません。新しいアカウントを作ったら、まずプレゼントキャンペーンの実施検討を!
どうしてもホームページ作りが難しいという場合はページキットにおまかせください。
かんたん3ステップ最短15秒で、業種ごとにぴったりの文章が入ったホームページが作れます。サポートつきで30日間無料でお試しいただけます。