「これからInstagramのアカウントを作りたい」
「Instagramを始めるが何をどうしたらいいかわからない」
皆さま、こんにちは。
飲食店業界の皆さまも多くのお店がSNSの活用を始める時代になりました。集客のセミナーなどでもSNSの活用が勧められるようになりましたね。
この記事では、これからInstagram(インスタグラム)を始められる皆さまに向けて、作り方をテンプレート的にご紹介していきます。
新型コロナウイルスによって集客が大変になった飲食店さまも多いと思います。Instagramを活用しているお店は好調とのデータもありますし、体感としてもお店が混んでいるイメージがあります。テイクアウトを始めてもすぐにオーダーが入るなど、実店舗への集客にはいろいろメリットがあるのでぜひ始めてみてください。
あと体感なんですけど、元々常連でやってた尖ってる系個人経営の飲食店がコロで死にそうになって、インスタ頑張った結果、割と集客できてるイメージがあります。今日行った福富町の店は待ち客まで出てました。おい福富町だぞ!?ってなりました。
— さいとう (@saitoh_apollon) December 26, 2020
一般のお客様の間でも、Instagram活用をすすめている飲食店は好調とのイメージがあります。実際に飲食に前向きで、意識の高い方がInstagramを多く活用されています。行きたいお店が今やっているかどうか営業時間のチェックなどにもInstagramを男女ともに活用するようになってきていますし、ぜひ開設をお勧めします。
飲食店のインスタ開設①アカウントの登録まで(誕生日はどうする?)
Instagramの開設は携帯電話番号かメールアドレスが必要です。
また、誕生日の入力も必要です。
というのも、Instagramはビジネスアカウントとしての作成ができず、個人のアカウントと同じ形でアカウント作成を進めるしかないので、個人向け感じられる項目もあるのです。
○携帯電話番号orメールアドレス
→できればお店の公式メールアドレスで登録
○誕生日
→公開されないのでオーナーや店長の誕生日を代表として入力
○フルネーム
→”居酒屋””イタリアン”など業種も含めて入力
○ユーザーネーム
→アカウント名と同様の扱いのもので、Instagramのストーリーズなどで表示されるため店名を使います
ビジネスアカウントとして登録できないので、誕生日の登録には戸惑うかもしれませんが、公開されない情報ですので、どなたかのものを形式的に登録してください。また、携帯電話番号を登録するとその携帯電話番号に連絡が行くことになりプライベートとの棲み分けが難しくなりますのでお店のメールアドレスで登録してください。そのほうが将来的に問題が発生しづらくなります。
メールアドレスがなければ、Googleアカウントを新規登録するとビジネス用のgmailが無料作成できます。
■Googleアカウント登録はこちらから→https://accounts.google.com/signup/v2/webcreateaccount?gmb=exp&biz=true&flowName=GlifWebSignIn&flowEntry=SignUp
飲食店のインスタ開設②プロフィール欄の書き方
Instagramアカウントを作成して、自分の情報を見せられる唯一の枠がプロフィール欄です。このプロフィール欄に伝えたい情報をまとめて載せます。
【事例】https://www.instagram.com/txoxb/
お店の特長と、お客さまが知りたいことをプロフィール欄にギュッと詰め込んで書いていきます。書きたいこと、書かなければいけないことを詰め込むのは大変ですが、文字数ギリギリまで使ってしっかり記入していきます。
プロフィール欄に記載しておきたいこと
- お店の特長
- 住所、営業時間、定休日
- 駐車場の有無
- メニュー、価格帯
- 予約ができるかどうか
- 関連するハッシュタグ
- 公式サイトURLへのリンク
【事例】https://www.instagram.com/mineya0423
リンクは1つしか貼れない?
プロフィール欄に入れられるURLは1つなので、複数箇所へリンクさせたい場合は、複数のリンクをまとめて1ページに記載できるサービスを活用します。
代表的なものは「Linktree」です。ページを1つ新しくつくり、そこに複数のリンク先を登録するような形で使えます。Instagramのプロフィールページからは、この「Linktree」で作ったURLへリンクを貼ります。
飲食店のインスタ開設③初投稿の書き方
最初の1投稿。何を書くか緊張しますよね。
実はこの最初のほうに投稿する内容がとても大事なんです。
Instagramでは、Instagramを開設すると「instagramを最近利用し始めた人」として多くの人の目につくように”おすすめ”コーナーにアカウントが表示されます。
ここからリンクされて投稿が見られるため、「とりあえず何か投稿しておこう」と写真だけ投稿する…いうのはNGです。
投稿内にはプロフィールと同じような営業時間や場所など、お店の自己紹介となる内容をぜひ記載してください。毎回そのような投稿をするのは大変だと思いますので、まず最初の数投稿だけでも、しっかり書いておきましょう。
【事例】https://www.instagram.com/gyozaya.reirei/
これからオープンするお店でも、いつどこでオープンするのか、メニューはどういったものになるか、書いておくとより効果が高いです。
飲食店のインスタ開設④フォロワーがゼロの解決方法
開設したばかりのアカウントはフォロワーがゼロ…仕方ないことですがちょっとさみしいですし、フォローする側からすると敷居が高いと感じられます。最初の一人=ファーストフォロワーになるのは少し緊張しますよね。
○友達、家族、従業員に頼む
→これはいちばんハードルが低いですので、まず最初の一歩としてぜひ。
○知人の飲食店のInstagramアカウントにコメントやDMする
→「Instagramはじめました!フォローをぜひお願いします」と率直に書いておくとフォローしてもらいやすいです。もちろん先にフォローしておくのがマナーです。
○プレスリリースを出す
→「Instagram開設しました」と地元メディアにプレスリリースを出すとフォローがなくてもアクセスが伸びます。ライターさんや編集部がフォローしてくれたり、ニュースにして広く発信してもらえたりすることを期待してリリースを出してみましょう。
■プレスリリースの送り方
以下の記事に詳しくまとめていますのでぜひご参考に。
○クラウドソーシングサービス等でフォローを依頼する
→こちらは費用がかかってしまいますが、即効性のある方法です。クラウドワークスにはこのような依頼が多く出ていますので、参考にして依頼を出すとフォロワーの増加につながります。
飲食店のインスタ開設⑤ハッシュタグの選び方
Instagramにはハッシュタグと呼ばれる、ユーザーが投稿を横断的に検索できる機能があり、自由に付けることが出来ます。これを付けることによって、より多くの人に見つけてもらえるようになります。
どんなハッシュタグを付けたらいいのかは、「ハッシュタグ検索サービス」と呼ばれるハッシュタグを見つけるツールを使います。代表的なツールは「ハシュレコ」です。
ご自身のお店の業種等のキーワードで検索すると、そのキーワードに関わる人気のハッシュタグが出てきますので、これらを参考に付けていきます。そのほか、地域名などをハッシュタグで付けると商圏内のユーザーに届きやすいので集客に直接効果があります。
まとめ
ここまでのステップを踏むことで、Instagramの最初の一歩が踏み出せたことになります。そこからは運用していく上で色々と改善点も見つかるでしょうし、ご自身の中での工夫が生み出されてくると思います。まずは最初の一歩として、こちらの記事で紹介した内容を実践してください。
継続して運用していく中で、「何を投稿したら効果があるんだろう?」と気になった方は、ぜひ以下の記事も参考に、より集客に効果のある投稿を目指していってください。
■飲食店のInstagramには何を書く?有名店が取り入れる宣伝内容5選
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