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GoogleMAPの情報が修正できないときのコツ

「GoogleMAPの住所が間違っているので修正したい」
「営業時間が変わったのでGoogleMAPの情報を変更したいが修正が反映されない」

皆さま、こんにちは。
この記事は、GoogleMAP上の情報を修正したいが反映されなくて困っているという方のために書いていきます。

昨今、GoogleMAPを利用する人が増えてきているので、GoogleMAP上の情報が間違ったままだと経営にも影響を及ぼしてきます。例えば営業時間が変わったのに反映されていないことでランチタイムに人が来ない(営業時間外とナビに出てしまうため)、移転したのに前の住所にピンが立ったままでたどり着けないとクレームになってしまうなど、困りごともでてきます。

私も最近、ホームページの制作などでお客様からお話を聞いていると、「GoogleMAPの情報が間違っていてね。直したいけど直らない」「修正を入力しているのに全然反映されない」と悩みを打ち明けられることがあります。

そこで今回は、少しでもGoogleMAPの情報修正に役立ててもらえるような内容をまとめていきます。もちろんGoogleMAPの仕様は変化しますし、この記事を参考にしても情報が直らないということもあるかもしれません。しかし、いくつかのコツがありますので、まずはこの記事を参考に、試していただければと思います。

※GoogleMAPは利用無料ですが、機能を使っているとログインが必要な場面もあります。gmailのアカウントでログインできます。

GoogleMAPの修正①場所を修正したい

「移転したからピンの位置を変えたいのに情報修正の提案が反映されない」というお客様の課題があり、先日修正が完了したので、その経験をふまえてまとめます。

※スマートフォンからのほうが情報を送りやすいので、スマホから操作されることをオススメします。

①修正したいポイント(ピン)をGoogleMAPで見つけ、【情報の修正を提案】をクリック

②【名前またはその他の情報を変更】をクリック

③ピンの位置や住所情報を修正入力する

④正しい住所で撮影した店舗外観等(看板などがあればよりよい)の写真を一緒に送信する

この【写真を追加】というのがポイントです。
やはりGoogleもその情報が正しい提案なのかどうかチェックしているので、その証拠となる写真を一緒に送信します。写真を送らない場合、修正が反映されないこともあります。

正しい場所で撮った写真(できれば位置情報を付けた写真のほうがよりよいかも?)を合わせて送信することで、Google側も答え合わせができます。「この場所が正しいです」と伝わるような写真を撮り、修正情報と一緒に送りましょう。

この作業は、そのお店の方・企業の方でなくとも第三者でOKなので、もしこの作業が難しいと感じたら得意そうな方に頼んでみてください。

GoogleMAPの修正②営業時間、定休日を修正したい

コロナ禍の中、営業時間や定休日も変更が多いと思います。
場合によっては臨時休業されることもあると思います。そんなときに、お客様がお店の前まできて「あ、休みだった!」というのは避けたいですよね。

営業時間や定休日の変更は、↑上記項目とほとんど同じです。
GoogleMAPを開き、修正したいピンを開いたら、修正画面へ進みます。
その中で、営業時間や定休日の変更ができるので、正しいものに修正入力します。

↑えんぴつマークから修正できます。

そして、また最後には【写真を追加】の項目から、営業時間や定休日が書かれた店舗前・店舗内の張り紙や看板の写真を撮り、一緒に送信します。

これがないと反映されないケースが多いです。
手書きでいいので店内などに営業時間等の張り紙をしていただき、写真に撮って一緒に送ってください。

「なかなか営業時間が変わった修正が反映されなくてどうしたらいいですか」と先日公的な場所を管理する方から相談されたのですが、この↑方法ですぐ修正できました。

GoogleMAPの修正③写真を追加したい

GoogleMAPでご自身の店舗やビルを見たときに、「全然違う写真が表示されている」と思われたことはありませんか?例えば路地や外壁が大写しになっていたり、隣の建物が写っていたりなどすることがあります。

そんなときも↑上記項目と同じで、【情報の修正】から新しく撮った写真を投稿すればOKです。もしカメラマンにパンフレット用の写真やメニュー用の写真を撮ってもらったものがあれば、許可をいただき掲載してみましょう。すごく印象が上向きます。

ずいぶんこの写真があるのとないのとでは印象が変わりますよね。
特に飲食店は写真の追加は必須ではないでしょうか。

写真を載せるだけでなくもっとたくさんの情報を登録したり予約ボタンを入れたりしたい場合は、オーナーとしてログインすると公式に写真やメニューなどさまざまな情報を載せることができます。過去記事:ホームページを作れないならGoogleビジネスを使おうを御参照ください。

GoogleMAPの修正④無関係なクチコミや写真が投稿されている

こちらも以前相談されたのですが、同じ名前のクリニックであろうクチコミが投稿されてしまった事案がありました。よい評価なら「まぁいいか」で済みますが、クレームだったり誤解を招きそうな表現だったりすると困りますね。

そのような明らかな間違いは、Googleに削除依頼ができます。

不適切なコンテンツを報告し、修正する
こちらの↑リンク先から、情報をGoogleへお送りください。

この修正については、その修正を依頼したい店・企業の管理者であることを証明しなければならないので、オーナー登録を済ませなければできません。過去記事:過去記事:ホームページを作れないならGoogleビジネスを使おうを御参照いただき、オーナー登録後に削除依頼を送信してください。

まとめ

GoogleMAPも高機能になり、利用者も増えているため、情報が間違っていると直接的な不利益が生じてきます。場所が間違っていればたどり着けませんし、営業時間が間違っていればお客さんが来なくなります。

間違っている情報が載っているのであれば、少し手間はかかりますが正しい情報にきちんと修正していきましょう。

また、ご自身がそのお店・施設・企業のオーナーであることは、Googleに登録しなければわかってもらえませんので、記事内で紹介したような手順を踏んでGoogleマイビジネスにご登録いただき、そのMAPのピンの場所を管理するようにしていきましょう。

ABOUT ME
Groow編集部
編集長 小林永嗣。 株式会社アイデアクリップ代表取締役。 2004年より、初心者の方でも簡単にホームページを作れるサービス「PAGEKit - ページキット」を運営。丁寧なサポートが評判で、累計25,000人以上が利用。
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