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インタビュー記事の作り方〜準備から書き方まで〜

「インタビュー記事をWebサイトに載せたいがどうやって作ったらいいかわからない」
「求人ページに載せるために社員にインタビューするが、どうやってまとめたらいいか」

この記事は【インタビュー記事を作りたいが、手順やまとめ方がわからない】と悩んでいる皆さまへ向けて書いています。

皆さま、こんにちは。

インタビュー記事はホームページのコンテンツ(中身)としては王道です。ただ日常生活で書くものでもないため、書くべきタイミングになってから「どうやって書けばいいのか」と困ってしまう人も多いですね。

そこで今回は、インタビュー記事の作り方をアポ取りなどの準備段階からまとめ方まで6つに分けて段階的に紹介します。

はじめに:インタビュー記事は素晴らしいコンテンツ

30分から1時間ほどお話を聞いてまとめるインタビュー記事は、文字数が多くなりやすく、結果的に検索エンジンからの評価が高くなりやすいコンテンツ(中身)です。

また、コーポレートサイトなどに使うと、社の強みや歴史を読み物として伝えられるコンテンツになるため、1ページあると重みが増します。

インタビュー記事は手間暇かかってしまいますが、かけた分以上に効果が出るコンテンツだと思います

オリジナルの文章を書くのは大変ですが、話を聞いてしまえば、あとはそれを文字に起こしてまとめればOK。

まとめるといっても「えー」であるとか「あれがこうだった」を具体的な言葉に置き換えるなどの対応で十分読み応えのある記事になります。

なかなか文章が書けないと悩んでしまう人にほど、オススメしたい方法です。

作り方1:企画をまとめる

インタビューは相手の時間を消費させ、原稿チェックなどで手間も取らせてしまうものです。無駄な話や必要のない質問はできるだけしないのがベター。

そこで、まずはインタビュー記事のための企画をまとめて、頭の中を整理します。

企画に含める項目

  • インタビュー目的
  • インタビュー内容(テーマ)
  • 記事の文字数

目的と内容については、それぞれで決められると思います。
この段階で悩むのが文字数ですね。

一般的には3000文字〜4000文字程度が多いです。例えば社長インタビューでこれくらいの文字数をメドにすると、生い立ちから会社を立ち上げるに至った経緯、大切にしている言葉、これからの展望などといったことはだいたい書き切れるでしょう。

だいたい10分程度の会話を起こすと、3000文字ほどになります。
もちろん「そうだよね」「本当にいろんなことがあったんだよ」などの相槌や繰り返しなどもありますので、30分のインタビュー時間で3000文字弱程度と想定してよいと思います。

文字数をなぜ出しておかないといけないかというと、それに合わせてどれくらいのボリュームの話を聞くか決まるからです。2時間かけて話を聞いて、3000文字に収めるのは大変です。

文字数から時間を決めて、その範囲で聞ける内容にすると、無駄な時間をお互いに使わなくて済みます

つい「話を聞いてみないとどうなるかわからないし…」と思いがちですが、あまりに形を決めずに話を聞いてしまうと、収集がつかなくなります。

話を聞きすぎると、まとめづらくなるということを意識し、「これを聞くために、文字数とインタビュー時間はこれくらい」とはじき出すようにしましょう。

作り方2:依頼書(もしくはメール)でアポを取る

インタビュー相手に内容を伝え、日取りを決める段取りをします。

  • インタビューの目的(企画で考えた内容)
  • インタビュー希望日時
  • インタビュー場所の希望
  • 想定時間
  • 撮影有無
  • 当日の緊急連絡先

大切なのは上記4項目を先に伝えることです。
どれくらいの時間が必要なのかを先に伝えておくと、話が途中で終わってしまうという失敗もありません。それに、先方がスケジュールを立てやすいですよね。

また、インタビュー途中や最後に撮影が必要な場合は、服装や撮影場所などの準備もあるはずですので、先に伝えておきます。

社内の人間へのインタビューであれば連絡先等のお知らせは必要ないかもしれませんが、外部にインタビューをお願いする場合は緊急時にすぐ連絡の取れる番号などを交換しておきましょう。仮に道に迷ったり、電車が遅れたりしても慌てずに済みます。

作り方3:持ち物はメモと録音アイテム

当日持っていくものは、メモ(紙とペン)と録音するアイテムです。
録音にはICレコーダー(ボイスレコーダーとも呼ばれます)が主に使われますが、スマホのアプリでも録音できます。

ICレコーダーもずいぶんと安くなり、数千円から購入できます。

ICレコーダーーAmazon

スマホアプリは手軽で便利ですが、机の上にずっとスマホを出して置かなければならないので目上の方のインタビューで使うのは失礼です。

また、スマホアプリを使う場合は、必ず”機内モード”に設定してください
そのままにしていると電話がかかってきたときに録音が止まってしまう仕様のものもありますので、注意が必要です。

メモには印象的だった言葉や、重要な話題に切り替わった時間(レコーダーを見てその時刻をメモする)を書きます。印象に残る言葉は見出しやタイトルに使えますし、まとめるときのポイントになります。時間は書いておくと録音を聞き直すときに便利です。

作り方4:想定質問リストで流れをつくる

プロの聞き手でも「ざっくばらんに話を聞く」と最後でまとめるのが大変です。そこで、何を聞いてくるのか事前に決めておき、当日もしくは事前にインタビュー相手にも把握しておいてもらいます

質問を決めておくと、それに沿って話を聞けばいいので、緊張していても役目は果たせます。それに相手も何を聞かれるかわかるので、何を話そうか整理することもできます。事前に質問を渡しておけば、それに合わせた資料を準備してくれるなどのメリットも。

「初めてで何を聞いていいかわからないし緊張する」のではなく、質問を決めていないから何を聞いていいのかわからないし、不安で緊張もしてしまうのです。

想定質問は、だいたい5つほど。
あまり細かくなると相手が考える手間が増えて失礼なので、最低限に留めます。

想定質問をつくる段階で質問が決められず困った場合は、「社長 インタビュー」「社員 インタビュー」「お客様 インタビュー」などのキーワードで検索し、参考記事を見つけてみましょう。そのインタビューで聞いている項目を基本とし、それに自分が聞きたいことを付け足す形で進めましょう。

作り方5:テープ起こしをする

インタビューが無事に終わったら、録音データを聞きながらテキストに起こします。この作業を”テープ起こし”といいます。

インタビュー時間が10分であれば、テープ起こしは2倍〜3倍の時間がかかります。
インタビューよりも大変な作業なのです。あまり長くインタビュー時間を取りすぎると、起こすのも大変なので注意しましょう。

テープ起こしの最中は、インタビュー記事に必要な部分だけを起こします。
「このあたりは使えないと思うけれど〜」であったり、「余談だけれど〜」などの不要な部分は起こす作業もカット。

あとは聞いたとおりに文字を打って、書き起こせばOKです。

起こし終わったら、「あのときにね」「この年に」など、具体的でない部分には数字や固有名詞を当てはめていきます。わからないところがあれば、この段階で先方に問い合わせを入れます。年月についてなどは調べるのに時間がかかる内容かもしれませんから、記事を作り込む前に投げておくと安心です。

作り方6:質問と答えを交互に書き、締めは「ありがとうございました」

ここまできたら、最終段階です。
文字起こしをしたファイルを読みやすいように整えていきます。

基本的には、自分の質問と相手の答えを1セットにして書きます。それを続けていけばインタビュー記事が仕上がります。

話が前後しているところは戻すなど、内容が変わらない範囲で手を入れて書き直します。
インタビューで聞いた内容に手を入れて言葉を変えてしまうことに抵抗がある方もいますが、記事ですから読みやすさ優先です。

記事の最後は「よいお話を聞かせていただきました。ありがとうございました」などの感謝の言葉でシンプルに締めましょう。

インタビューした内容に対して「まとめ」を入れるパターンもありますが、書くことによって主役が聞き手になってしまうことも。相手への敬意を払う意味も込めて、最後はサラッと終わるほうがスマートです。

まとめ

インタビュー記事はコミュニケーションが必要なため、どうしても苦手意識が払拭できない方もいると思います。

しかし、30分のインタビューで出来上がる記事と同じボリュームの文章を一人で書こうと思ったら大変です。3000文字を書くとなると、下調べなしには書けませんし、何かの結論を出そうとすると論文ほどの労力がかかります。

インタビュー記事はコンテンツ(中身)としてはユーザーや検索エンジンからの評価も高い傾向にあります。今後もホームページの財産となる素晴らしい記事が出来上がるはずです。ぜひがんばってインタビューデビューしてみてください。

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