「ホームページは費用をかけずに作りたい。しかし集客もできなければ困る」
「無料でつくれるホームページサービスでいいと思っているが効果があるのか心配」
皆さま、こんにちは。
ホームページ制作に予算を割けず、何か代替案はないかと困っている皆さまに、手軽につくれるホームページで集客していく方法をいくつかご紹介していきたいと思います。
無料・格安でホームページがつくれるサービスも増えてきており、それらを活用する多くの利用者さんもいらっしゃいます。ホームページをつくる相場感としては1サイトあたり60万円前後といわれますが、無料・格安で作成できて集客できるのであれば、大きな予算をかける必要はありませんね。でも大きな予算を使っている企業・お店もある。それはどうしてでしょうか。
大きな予算を使ってホームページを制作する理由は、【検索エンジンで上位を取りたい】【ホームページに見込み客を呼び込み年間売上○○○万円を達成する】など、かなり明確な数値目標がある場合です。目標達成のためにはしっかりプロに設計してもらいたいから大きな予算を使う、という流れです。
しかし、無料や格安でつくったホームページでも、集客や売上につなげることはできます。もしくは、ホームページがなくても、インターネットからの集客は可能です。
やるべきなのは【検索上位に表示されているページを最大限活用する】ということです。
今、「札幌 美容室」で検索すると以下のような検索結果が表示されます。
この検索キーワードの上位には、個人店がつくったホームページは一切表示されていません。
○「札幌 美容室」で検索したときの順番
- 広告
- ホットペッパー
- Googleマップ
- ホットペッパー
- ホットペッパー
- 楽天ビューティ
- ベストサロンレポート(メディア)
検索結果で上位表示させたいとの目的でホームページをこれからつくっても、この中に食い込むのは難しそうですね。というのも、ホットペッパーは全国の美容室を掲載しているのでページ数がものすごく多く、利用者数も多いことから検索エンジン上で長い間評価されてきています。そしてGoogleマップはGoogle検索エンジンの自社サービスですので表示がなくなることはなさそうです。また、楽天ビューティや美容関係のメディアもページ数が多く高品質なページが多いので、これに打ち勝つようなホームページを一つの個人店がつくるのは並大抵の予算では難しそうです。
勝負をするのではなく、この検索結果を利用するのはどうか!?
検索エンジンで上位に来て多くのお客様にお店のことを知ってもらえれば、現状よりも売上が上がるというのは間違いないと思います。
例えば有名タレント・モデルが通う人気のトップヘアサロン air 【エアー】さんは、こちらのWEBページによるとホームページ全体のアクセスのうち検索エンジンからの集客が7割を占めるとのこと。そうなったらアクセスがゼロよりはるかに予約数が取れそうな気がします。
でも今からホームページをつくったところで上位に食い込むのは難しそう…。
ここで発想を切り替えるのはどうでしょうか。
すでに検索エンジンに上位表示されているページからリンクを貼ったり、そのページを活用して集客できないか考える、方法です。
まずGoogleマップからはお店のオーナーであれば簡単にホームページへリンクが貼れます。
○Googleマップのリンクについて
ウェブサイトのアイコンをクリックするとホームページにリンクします。
そのほかにもGoogleマップページからは「ウェブサイト」へのリンクが付くところがたくさんあります。
無料・格安制作のホームページでも、このようなリンクのチャンスを逃すこと無く活用すれば、何もしないより集客効果は確実に高まります。
Googleマップへリンクを登録する方法は以下の記事に詳しく掲載しています。
過去記事:GoogleMAPを活用してホームページを宣伝する方法
○食べログやRettyもリンクが貼れます
飲食店様ならホットペッパーというより食べログやRettyが上位に来ると思います。
食べログもRettyも店舗情報は新規登録でき、自分でつくったホームページへリンクを貼れます。
こちらから登録すると店舗情報を公式に掲載してもらえます。リンクはホームページ以外にもSNSなどへもOKですのでホームページを一切持っていなくてもPRが可能です。
ホームページを制作する予算を掲載広告として流用するのはどうか!?
食べログは無料ですが、ホットペッパーは掲載費用がかかります。また、整骨院等で上位表示されている整骨ネットなども費用がかかります。
ホームページを持たずに、これらのサービスだけを活用して、制作するためのお金を広告費に使う選択肢もありかどうかといえば、ありだと思います。
○広告にお金を使うデメリット
ただ、ホームページを制作すれば財産としてホームページは残りますが、広告費はすべて消えていきます。ホットペッパーが今は人気ですが、将来も検索上位に表示されるかどうかもわかりません。財産としてお金を残さず、とりあえず今を乗り切るのであれば広告費に活用するのも一つの経営判断だと思います。
○広告にお金を使うときに配慮すること
広告費に予算を使うのであれば、必ずそのサービスが検索エンジンで上位表示されているか定期的に確認してください。そして別のサービスのほうが良さそうであれば、広告を載せるサービスを変えてください。
例えば飲食店であれば、今はかなり食べログの順位が下がってきてて、Rettyやぐるなびのほうが上位のことも。今後はもっと違うサービスが上位に来るかもしれません。この広告費が間違った使い方になっていないか、定期的に振り返ることを忘れずに運用すれば、ホームページ制作よりも生きた予算活用になるかもしれません。
検索エンジンで上位に来るサイトはどんどん入れ替わります。
常に「どこから人を集客するか」考えながら、新しいサービスが出ていればそこからリンクが貼れないか考えていきましょう。コツコツと登録を続ければ、無料・格安制作のホームページでも必ず集客効果は上がってきます。
まとめ
ホームページの集客効果は、無料だから見込めない、格安だから集客効果も低いと簡単に判断できるものではありません。大きな予算を組んでプロのデザイナーがホームページをつくっても、「どこから人を集客するか」考えられていなければ、ただホームページがインターネット上にあるという結果ができただけで集客効果は思ったほど見込めないかもしれません。
無料・格安制作のホームページでも、検索エンジンの上位サイトからしっかりリンクを貼ることができれば、集客効果も少しずつ出てくるはずです。ぜひそのような目配りもしながら、ホームページの制作や集客について考え、予算を最大限活用できる形を模索していってください。
どうしてもホームページ作りが難しいという場合はページキットにおまかせください。
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